2020年9月18日(金)ヒガンバナが咲き始めました!

渓流の梅園・上流部では「ヒガンバナ」が咲き始めました。


ちょうど彼岸の頃に一斉開花する、凛とした赤い花。
花後に葉っぱがでるのも特徴的です。


白色のヒガンバナも咲きはじめました。
まもなく見頃を迎えます。連休中にご来園のお客様は、ぜひお立ち寄りください。


渓流中流部ではシモバシラの花が咲いています。
冬に地上部の茎が枯れたころできる氷の柱で有名な植物です。
『氷の柱の様子はこちら』をご覧ください。


渓流下部の池ではスイレンが。
6月~10月頃まで長期間開花する、可憐な水辺のお花です。


梅園のところどころで見かける、
紫色の実をつけた植物は、コムラサキです。


梅園を離れ、展示温室横ではアメジストセージが開花しております。
咲き始めも綺麗ですが、もっとキレイな見頃はもう1~2週先でしょうか…。


ふわふわとした質感が可愛らしいお花です。


展示温室内でもいろいろなお花が見られますよ!
プルメリアや、
 

熱帯スイレン


ハナキリンなど


ちょっと地味だけれど、
秋への移ろいに丁度心地よい「奥ゆかしさ」をもつ初秋の植物を、
小田原フラワーガーデンにてお楽しみください。


□フラワーショップPICCOLOでは『仏花販売中!』なくなり次第終了です。

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お花情報 | 更新日:2020.09.18

みつばちフェア開催中です♪

小田原フラワーガーデンでは、
みつばちを用いた環境教育プログラム「はち育®」事業の一環で、
セイヨウミツバチを飼育しています。



みつばちの行動範囲は半径約2~3kmであり、その範囲の中に咲いている花から蜜を集めます。
季節によって花が移り変わると、はちみつの色や味も変化します。


また、地域の植生によって味が異なるため、
「味覚」を通じて地域のみどりをより身近に実感できます。


そして、1匹のみつばちが一生のうちに集められる蜜は、
たった「ティースプーン1杯弱」ほど。
はちみつは、贅沢で貴重なみつばちからの恩恵なのです。



そんな、園内周囲で採れたはちみつを使った
当園オリジナル商品がいま!勢ぞろいしていますよ~!!
管理棟1階お土産コーナーの「みつばちフェア」です♪



数量限定・大人気の「はちみつ瓶」をはじめ、様々なお土産をご用意しております!
(小:550円 大:1600円 ボトルタイプ:3500円)


リピーターも多い「はちみつドロップス」(400円)
素朴な味わいがクセになる「はちみつラスク」(450円)
オリジナルロゴが刻印されたお煎餅「みつばちからの贈り物」(650円)
ティータイムにおすすめな「はちみつとクルミのケーキ」(700円)など♪


また、当園直営のカフェハイビスカス(土日祝Open L.O.15:30)でも、メニューを展開しております!!
あったかいパンケーキにはちみつをかけた「はちみつパンケーキ」(500円)


バニラジェラートにはちみつをかけた「はちみつがけジェラート」(450円)


園内周囲で採れたハチミツを使ったお土産やスイーツは、
もちろん当園ならではの超おススメグルメです!!
贅沢で貴重な自然のめぐみを、ぜひご堪能下さい♪


※価格はすべて税込です。
※2020年9月現在の内容です。


□園内でみつばちを飼育しています!『はち育について』

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その他もろもろ情報 | 更新日:2020.09.17

2020年9月10日(木)「虫」と「平安時代の人物」の名前?

夏の花の盛りと、秋の花の咲き始めを同時にご覧いただける9月。
空気もいつのまにか涼しくなって、
季節の移り変わりを肌で感じることができます。


正門入ってすぐ横で出迎えるのは、こちら。
ジンジャーリリーは調度夏と秋の境目に開花する花です。
ショウガ科の植物で、ユリに劣らない甘い香りがします。


駐車場から園路に向かう先にある、サルスベリの花。
ふわふわとした花びらが可愛らしいですね。


サルスベリの近くの植栽マスには、ナツメの実。
日本ではあまり食べられていませんが、中国料理では干した実が使われています。
見た目が可愛らしく、リンゴのような食感の実です。
園内の植物は皆のものなので、食べるのはご遠慮くださいませ。


展示温室前のタイタンビカスは、ハイビスカスと同じアオイ科フヨウ属の植物です。
アメリカフヨウとモミジアオイの交配選抜種で、
大人の手のひらをいっぱいに広げたくらいの、大きな花を咲かせます。


展示温室横のアメジストセージはゆっくり開花が進んでいます。
例年の見頃は10月頃。ふわふわした花はドライフラワーとしても利用できます。


ふと目をやると、セージの隣にはホトトギスが。
いえいえ、鳥ではなく植物ですよ。
19種が確認されているホトトギス属の内、10種は日本固有種。
日本の皆様にはぜひ知っていただきたい花のひとつです。
花の斑点が、ホトトギス(鳥)の腹の斑点と似ていることから
この名がつけられたといわれています。


梅園へ進むとコムラサキの実がついていました。
「あぁ、秋だ」と感じる紫の色鮮やかな実。
コムラサキは実がいっぱいつくので、庭木に人気です。


似た植物にムラサキシキブがありますが、
後者は前者よりも樹高が高く、実もまばらについていて、
自然の味わいを感じられます。
名前の由来は、昔ムラサキシキミ(紫重実)と呼ばれており、
その名が平安時代の人物・紫式部を連想させたことからといわれています。

植物と虫、植物と歴史人物のように、
名前が一致している同名異種はほかにもあるんですよ。

サワラ(植物・魚)
カマキリ(昆虫・魚)
ヤマトシジミ(昆虫・貝)などなど。
もっといっぱいあるので、気になる方は調べてみてはいかがでしょうか。


その他にも園内では、
水面に浮かぶ、可憐なスイレン


色も形も様々な高性ジニア


真っ赤なリコリス。品種名はヤンクミです。


矢じりのような葉の形が印象的な、ヤノネボンテンカなど開花しています。


そういえば、梅園渓流付近では、
スタッフ手作りの水車小屋が登場しました!!
くるくるまわる水車が止まったり、回ったり。
とっても可愛らしいので、こちらも見にいらして下さいね(*^^*)


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お花情報 | 更新日:2020.09.10

2020年8月28日(金)そこかしこで…小さい秋見つけた♪

9月~11月に見頃となるアメジストセージ。紫色の花穂がついてきました。
園内は夏のお花とともに、しずかに秋の訪れを見つけることができます。


コキアも爽やかな緑色から、淡いオレンジ色に。


ひまわりの絆プロジェクトひまわりも、下を向いています。


花の裏側はしっかりとしており、ぐんぐんと種に栄養が運ばれそうです。
プロジェクトがいつまでも続くように、
当園でもこのひまわりの種取りを行いたいと思います。


秋まで咲き続くと言えば、マリーゴールドやジニア


今年当園に植栽した背の高いジニア「ロイヤル」は、
花色・花形の豊富さが素敵です。皆様は、どの花がお気に入りですか?











その他にも園内では、
夏を彩るカラーリーフ・コリウスや、


葉っぱもかわいいナツメの実


ちょっぴり夏バラもご覧いただけます。


まだまだ残暑が続きそうですが、
一足早く小さな秋を見つけてみませんか?

お花情報 | 更新日:2020.08.28

第10回 こどもイラストコンクール結果発表!

第10回こどもイラストコンクール結果発表!!

今年は各地の小学校の夏休み期間が短縮されたことを受け、
当園のこどもイラストコンクールの作品募集も募集期間を延長、
展示と募集を同時に行いました。

短い夏休みの中で、みなさんが一生懸命描いてくれた作品が64点も集まり、
スタッフ一同とても感激しております。
おかげ様で、今年も無事にこどもイラストコンクールを開催する事が出来ました。
ご応募頂いたみなさん、本当にありがとうございます!!

子どもたちが一生懸命描いた、「フラワーガーデンの花・風景・思い出」の数々に、
投票してくださった来園者の皆さまのコメントにも力が入ります。
どの作品も、世界で1つだけの思い出のイラスト。
賞を決めるのは心苦しいですが、皆さまの投じた150票をもとに、7つの作品を選びました!

まずは、グランプリ!!
志村 宏樹さん 10歳 「この花かっこいいな」


「すごくリアル!」「観察力がすごい」
「上手に描けているだけでなく、お花の色合いがキレイ」
「大人の私よりずっと上手に描けています。すごいですね!」
「青とオレンジのコントラストがキレイ。」など、

ゴクラクチョウカの姿を忠実に描いた観察力、そして色彩のセンスが光るパーフェクトな作品が
投票者の皆さまの印象に残り、見事グランプリに選ばれました。

素晴らしい作品、本当にありがとうございます!



つづきまして、準グランプリ!
田中 千穂さん 8歳 「アロア・ワッドのどうくつからのぞいてみたよ」

「とても細かくて、ていねい。」「構図、視点がすばらしい!」
「葉のツヤまで細かく描かれていて、とてもステキです!作品名もかわいい!」
「ていねいに描かれた石垣がステキ!」「見ていると癒される絵です」など、
様々なコメントの中でも、細やかで丁寧!という感想が特に数多く寄せられました!

温室の緑や風景が1つ1つ丁寧に描かれていて、
実際に温室の中で緑を眺めているような感覚になりますね。
やさしい緑の色使いもステキな作品です。

準グランプリおめでとうございます!


次は園長賞の発表です。

通常、園長賞に選ばれる作品は3点のみですが、
今年はこどもイラストコンクール第10回目の記念として、
特別に、5点の園長賞が選ばれました!

園長賞5作品をご紹介します! (順不同)


園長賞
 堀口 緋音さん 10歳 「小さな池と植物」

「すごくキレイ」「葉っぱの色や影がていねい」
「南国らしいイキイキした色の緑がキレイ」
「池を上から見た構図が、誰も思いつかないアイデア!」など、
温室の楽しみ方を、新しい視点で教えてくれるような作品ですね。
同じ構図で写真を撮ってみたくなります。
緋音さん、おめでとうございます!


園長賞
遠藤 唯愛さん 7歳 「なつがきた」

「ひまわりがきれい!」「ひまわりが上手!」「夏の雰囲気が感じられます」など、
大きく描かれたキレイなひまわりと涼しげな色使いが、
タイトルにピッタリな、とても夏らしくて素敵な作品です。
唯愛さん、おめでとうございます!

園長賞
 秋山 瑞稀さん 10歳 「鳥みたいな花ゴクラクチョウカ」

「色が鮮やかでかわいい」「植物の生命力や個性を感じる」
「きれいに上手に描けています!」
「花の配置がきれいで、中心に空間の広がりを感じる。
周りがどうなっているのかな?と想像を持たせる。」など、

空間の広がりを感じる構図と、はっきりした色使いで描かれた
ゴクラクチョウカが美しい作品です。
瑞稀さん、おめでとうございます!

園長賞
 脇坂 優吾さん 6歳 「ヘリコニアいっぱいのまち」

「色あざやかでよく描けているなと思いました」
「楽しそう!」「背景のぼかしがキレイ」など、
画面いっぱいに描かれた色あざやかなヘリコニアがにぎやかで、
楽しそうな雰囲気が伝わってくる作品です。
優吾さん、おめでとうございます!

園長賞
 柏木 七星さん 8歳 「こいのえさやり」

「エサを投げるとコイがたくさん集まってきて楽しいね!」
「コイがかわいい!」「コイの柄が1匹1匹よく描けています」など、
そういえばこんな柄の子がいたなあ…と思わずコイたちを見に行きたくなるような、
とてもかわいらしい作品です。
七星さん、おめでとうございます!

入選する作品を見ていると、以下のような絵が選ばれています!!

・フラワーガーデンでしか描けない絵
・その子ならではの、創造的な絵
・想いや感動が伝わり、ストーリーがある
・背景まで色鮮やか など

ぜひ参考にして、来年も挑戦してくださいね(*^^*)

8月23日(日)は表彰式が開催されました!!

表彰場に立つ子どもたちの表情は、嬉しさ半分、緊張半分。



まずは田代園長より表彰状・メダル・記念品の授与。

インタビューにも上手に答えてくれました。

(グランプリ・準グランプリ受賞者に贈られた、記念のオリジナルマグカップ。)


最後はみんなで記念撮影!
今年は10回記念ということで、いつもより豪華な賞品がたくさん贈られました!


参加賞の「思い出のバッチ作り」は27日(木)まで参加できます。
世界で1つだけの絵で、オリジナルのバッチを作れます♪♪


応募してくれた皆さま、投票してくれた皆さま、どうもありがとうございました。
来年も、どうぞよろしくお願いします!

お知らせ | 更新日:2020.08.21

2020年8月18日(火)屋外の夏の花々

暑~い夏はなかなか外に出るのもおっくうになってしまいますが、
木々の木陰で涼みながら、公園さんぽはいかがでしょうか?


ヒマワリマリーゴールドなど、夏を代表する花々と、
爽やかな緑の空間に、癒されますよ(*^^*)
こちらのヒマワリ「ひまわりの絆プロジェクト」により、
当園に引き継がれ、種から育てていたものです。
ヒマワリの英名はサンフラワー。本当に太陽のような明るく、元気なお花ですね♪


当園にはもう1種類、多花性ヒマワリのサンフィニティが開花しております。


スタッフが種から育てて、園内各所に植栽しているマリーゴールド!!
たくさんの花をつけています。
爽やかな香りのする葉っぱの力で、トマトなどの苗と一緒に植えると、
苗を食べてしまうような虫を遠ざけてくれる「コンパニオンプランツ」になります。


園内を彩るのは花だけではありません!
夏のカラーリーフであるコリウスは、お洒落に夏を盛り上げてくれます♪
大葉などと同じシソ科の植物で、とっても生育旺盛です!!
8月、葉姿を整えるついでに、剪定により発生した一部の葉枝を
土に挿しておくと、またぐんぐん成長して増やすこともできちゃいます。


高性ジニア、6月~7月の長雨により、
特に影響を受けてしまった花のひとつですが、
また花が咲き戻り始めました!!
色とりどりで花姿も様々、見ていてとっても賑やかです♪


コキアも大きくなってきました~!!
今は緑がとっても綺麗ですが、秋になるにつれ姿が変わりますよ♪
種は食用になったり、枯れてからも箒に加工することもでき、
見た目も可愛らしくて、人気の植物です!


梅園奥に進んでいただきますと、スイレンの花をご覧いただけます。
スイレンは日照により花を開閉させる特徴があり、
特にこの時期は昼頃から花を閉じ始めてしまいます。
天気の明るい日の午前中に鑑賞するのをお勧めします。



そして、8月23日(日)まで「植物クイズラリー」を開催しています!!
この季節ならではのヒマワリやブルーベリーなどの植物に詳しくなれちゃう、
面白クイズを解きながら園内散策をしましょう!!

管理棟1階受付がスタート&ゴールになりますので、
ご来園の際は、散策前にぜひ管理棟にお越しいただき、
解答用紙も手に持ってから散策を開始してはいかがでしょうか!

お花情報 | 更新日:2020.08.18

2020年7月23日(木)アメニモマケズ

トロピカルドーム温室では、
引き続き「ヘリコニア・ロストラータ」が開花中です!!
オウムの嘴のような形の色鮮やかな苞が連なっています。


ブラックキャット、ホワイトキャットも開花中です!!
珍しい猫のようなお花。


無料で入れる展示温室では、バナナが迫力満点です!!


その近くで、タイタンビカスも咲き始めました。
1日花の性質があり、咲いた花は1日でぽとりと落ちます。


長雨の影響を受けた屋外のお花のなかでも、
白いアガパンサスは開花したてだったので、耐えられました。


バラ園では夏バラがちょこっと開花中です。


多花性ヒマワリ・サンフィニティも切り戻しをして
花が少ない状態でしたが、徐々に咲き戻ってきました。
その他ジニアやマリーゴールドも間引きや切り戻しをして、
お花が上がってくるのを待ちたいと思います。

ご来園お待ちしております♪

お花情報 | 更新日:2020.07.23

2020年7月18日(土)ブラックキャット・ホワイトキャット開花中♪

長雨が続く小田原。
園内の植物にも多少の影響は出ていますが、
それでも元気いっぱいに咲いている花々を紹介いたします!!


トロピカルドーム温室では、珍しい2種類の花、
「タッカ・シャントリエリ」と「タッカ・インテグリフォリア」が開花しました!!
それぞれ別名として「ブラックキャット」「ホワイトキャット」と呼ばれており、
『まるで猫のような花』を咲かせる植物です!!



特にホワイトキャットは日本での流通が少なく、特に珍しいお花です!!
当園では並んで植栽しておりますので、
ぜひ黒猫と白猫の細かな違いを見比べながらお楽しみくださいませ♪

両種ともに新しい花蕾も上がってきていますので、7月末までお楽しみいただけそうです♪
丁度花が途切れてしまうタイミングもあるかもしれないので、お電話で確認いただくと確実ですよ~!


また、夏のトロピカルドーム温室でご注目いただきたいのは、
やっぱりこちら!「ヘリコニア・ロストラータ」です!!
オウムの嘴のような鮮やかな苞を縦に連ねています。
こちらは例年ですと9月上旬頃までご覧いただけます。


みんなの人気者「バナナ」は展示温室で、
間近でご覧いただけますよ~♪


スーパーに売っているバナナは、こんなふうに実がなります。
迫力大なので、ぜひご覧いただきたいです♪
トロピカルドーム温室や展示温室は屋内施設なので、
雨の日も楽しめますよ~(^^)


展示室前では、大きな花を咲かせるタイタンビカスが開花しました!
ハイビスカスと同じアオイ科の花です。
本種は、冬場は地上部が枯れますが、春になると芽を出し、7月頃開花します。
秋のはじめまで咲き続きますので、どうぞお立ち寄りください♪


バラ園では夏バラがすこし、返り咲きしております。


バラ園抜けた先の梅園では、
爽やかな白いアガパンサスや、


しっとり可憐なスイレンなどが開花しています。


アルカディア広場のヒマワリ、サンフィニティは、
雨の影響で花数が減ってしまいましたが、
多花性なので、脇芽からまた花蕾が上がってきていますよ♪


また、今年は新たにもう一種類のヒマワリをご覧いただけそうです。
正門近くの植栽マスにあるこちら。スタッフが種から育てています。
これは「ひまわりの絆プロジェクト」といい、
交通事故により尊い命を失ってしまった男の子が生前育てていた
ヒマワリの種が全国に引き継がれています。
命の大切さと、交通安全への願いが込められた、大切なヒマワリです。
長雨と風にもしっかり耐えてくれました!開花が楽しみですね♪


7月は「竹のけん玉作り」や、「ミントバスボム作り」等、
夏をイメージした爽やかなイベントも開催しますよ!!
詳しくは『7月サマーフェスタ』のページをチェックしてみて下さいね♪
ご来園お待ちしております~!!

お花情報 | 更新日:2020.07.18

2020年7月12日(日)園内周囲で採れたはちみつを召し上がれ♪

小田原フラワーガーデンでは、セイヨウミツバチを飼育しています。


ミツバチは、巣箱から半径2km程の園内周囲を飛び回り、
花から花粉や蜜を集めて、巣の中で「はちみつ」を作ります。


季節によって咲く花が変わることで、
はちみつも採れる時期によって色や味が変化します。
地域の植生によって生まれた、地域ならではの味になるということです。



季節にもよりますが、週1回程度、
スタッフが巣箱の中を観察し、群れの健康チェック等をして、
飼育管理を行います。元気な群れははちみつをたくさん集めてくれます。
1匹のみつばちが一生のうちに集めるはちみつの量は、
たったティースプーンの2分の1杯ほど。とっても貴重な蜜なのです。


採れたはちみつの一部をいただいて、
「はちみつとカモミールの石鹸作り」などの製作イベントに使用したり、



例年9月頃に開催している養蜂体験イベントにて、巣箱の中を観察したり、
はちみつを試食してもらうことで、地域のみどりをより身近に実感できる、
みつばちの特性を生かした環境教育を進めています。



そんなはちみつを、もっとお客様に楽しんでいただけるように…!!
「ペットボトルタイプの容器」に入れたはちみつの販売を開始しました~!!
大容量450g!!ボトルから直接注ぎやすく、普段使いにぴったりです!!
例年よりも収穫量の多い今年だからこそ、実現できました。



管理棟1階エントランスのお土産コーナーにて販売中です!
5月採蜜なので、ミカンやフジの花など5月の花から集めたはちみつを楽しめますよ♪




今後入荷の可能性もありますが、数に限りがありますので、
ぜひ、お早めにお買い求めください~!


□「はち育®」について詳しくはこちら!『西武造園のHP』をチェック!

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その他もろもろ情報 | 更新日:2020.07.12

2020年7月11日(土)雨でもOK!温室をたっぷり楽しもう♪

雨が降り続くここ最近。
「雨だから、フラワーガーデンに来たの」と、
お客様からお声がけがありました。なぜかというと…

小田原フラワーガーデンには、天候関係なく楽しめる
「トロピカルドーム温室」があるからです!
約300種類の熱帯・亜熱帯植物が植栽され、
常時トロピカルな景色をご覧いただけますよ♪



特にお勧めなのは、当園の夏のメインフラワーである
「ヘリコニア・ロストラータ」です!



花言葉は「注目」「脚光」。
鳥のクチバシに似た、色彩の美しい鮮やかな苞が
右、左、右と縦に並び、エキゾチックな姿に視線が集まります。


6月~9月にかけて花房は少しずつ長くなり、
秋のはじめには、長くて1m程の花房になることも。
花の部分はは苞から顔をだした黄色い部分です。



その外にもトロピカルドーム温室では…
気品あふれるクンシランが咲き始めたり♪


面白い花の形のディアンテラ・ノドサ


ペンタス・ランケオラータなどが開花しています♪


お花の写真撮影をしていると、
ペンタスを観察している探検隊員さんを発見しました。
お花を見つけた隊員さん、嬉しそうな笑顔を浮かべていました(^^)


そう、これは当園オリジナルプログラム、
『アロア・ワッド探検隊』のセルフガイドミッションです!!
ミッションを手に持てば、より楽しく温室を探検できます!
先ほど紹介したヘリコニアが主役の「ヘリコニアミッション」も期間限定で登場中です。
ご来園の際はぜひ、挑戦してみて下さいね♪


当園には、トロピカルドーム温室のほかにもう一つ、
「展示温室」という無料温室があります。こちらにも足をお運びください!


今は熱帯睡蓮が開花中です~!
カラっとした温かい場所を好む睡蓮です。


温帯睡蓮と異なり、花が水面より高い位置で開花します。


色彩も、青、黄色、紫と様々。


熱帯睡蓮の近くに、可愛いサイズのパイナップルを発見しました!
意外かもしれませんが、パイナップルは、
土に埋まっているわけではなく、木からぶらさがっているわけでもなく、
この写真のように果実をつけるんです!!


展示温室は、ハイビスカスもたくさんご覧いただけます♪
ハイビスカスといえばコレ!な、定番カラーの濃赤


爽やかな白地に中心が濃ピンク色。


キュートな淡ピンク色や、


こんなにフリルがかった花まで!
個性豊かなハイビスカスをご覧いただけます♪


ぜひ、雨の日もフラワーガーデンの温室で、植物をお楽しみください♪

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お花情報 | 更新日:2020.07.11
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