イングリッシュガーデン近くではトネリコバノカエデの雌の株による
花の開花です。北アメリカ産で非常に珍しい木です。
まるでクラゲが泳いでいるみたいです。
展望台ではヤマザクラが開花中です。
ヒューガミズキも開花しました。日向に自生する落葉低木でミズキの意味である。
花芽がトサミズキより小さく開花もすぐ終わります。
樹木園では和歌の浦が開花中です。
淡い桃色地に紅色の縦の絞り模様。中輪種、八重咲き。一本の木から色の違う花が咲くことが
多い。
つばき園
飛龍(ひりゅう)が開花始めです。
赤色地に白の大きな班入り模様。
大輪種、6~7枚の一重咲き。
盃葉椿(さかずきばつばき)
朱紅色、中輪種、一重咲き。雄しべは筒のような形の筒芯で紅色。
五色八重散椿(ごしきやえちりつばき)
こちらも同じ木に多数の花色がみられる。
レディカトラー
非常に美しい花びらはハート型ではまるでアーモンドのようです。
八重咲きの大輪種です。樹木園にも大木が開花中です。
ライナ・ナウ
銀色の光沢のある桃色。
大輪種、八重咲き。花びらの幅が大きくゆるやかに波打つ。
県木の広場ではコブシが開花中です。
コブシは開花前に花の先端を一斉に北に向ける習性があります。
これはつぼみの日の当たる南側に面したツボミの付け根付近の組織が、北側の組織よりもよく成長し、結果として先端が北側に傾くために起きる現象です。
このように植物ある部分が特定の方角を示すものを方向指標植物と呼ばれています。
ハーブ園ではオオシマザクラが開花中です。
ネモフィラがすでに開花しています。
株もまだ成長していないのに気候変動には勝てません。
四季の花壇では
スイセンの一種ペーパーホワイトが開花中です。
陽光もいきなり満開です。
天城吉野と寒緋桜の交配です。
久里浜観光協会様から寄贈された大切な株です。
今年も無事に全株満開です。