公園だより

公園スタッフから、⽇々のできごとやお花の情報などを発信しています。

アジサイだより2026 その2

6月も最終日となりました。
梅雨の曇り空が続く毎日ですが、
公園ではアジサイがきれいに咲いています。

前回のアジサイだよりでご紹介できなかった、
公園の西側のアジサイの様子をご覧ください。

相模原市の「市の花」でもあるアジサイ。

雨の中でも鮮やかに輝くアジサイを
どうぞ見に来てください。

公園にいる生き物⑩:オナガ

早朝、園内を歩いていると、ハトの大きさほどの
尾の長い鳥を見かけました。
オナガです。

オナガという名は、尾羽の長いその姿に由来します
(以下参考画像)。

下から見上げただけではよくわかりませんが、
背中から尾にかけて、美しい青い色をしています。

オナガは留鳥という、季節による移動をしない鳥です。
公園では、朝の早い時間に数羽で連れ立って
木々の間を移動しているのをよく見かけます。

鳴き声は「ギューイ、ギューイ」と甲高く、
見た目に反し、やや騒々しい印象です。

群れで生活するオナガにとっては、
鳴き声で仲間と情報を共有することで、
外敵や危険に備えているということですね。

鳴き声が聞こえてきたら、少し上を見上げてみてください。

公園の木と花 《63》:ノキシノブ

本日はいつも取り上げている花や木ではなく、
ちょっと変わった植物をご紹介したいと思います。

この木の幹からピョンピョンと飛び出ているように見えるものは、
ノキシノブというシダの仲間です。

名前の由来ですが、同じシダ植物にシノブというものがあり、
家の軒下等に生え、シノブのように着床する、
というところからきているそうです。

このように、土壌に根を下ろさず、他の木の上、
あるいは岩の上などに根を張って生活する植物のことを
着床植物といいます。

多くの着生植物は、空気中の湿度や降り注ぐ雨から必要な水分を取り込みます。

ノキシノブは長期間乾燥すると葉は内側に巻いて
細くなって身を守ります。

植物はみな、生命を維持し次の世代にバトンを渡すために一生懸命です。

ネジバナの花が咲いています

公園北口の歩道沿いにネジバナの花が咲いています。

ネジバナはラン科の多年草です。
昨年と同じところに、昨年よりも多くの花を咲かせてくれました。

近づいてみると、確かにひとつひとつの花が
ラン科に特徴的な花のかたちをしていることがわかります。

実は、ネジバナの咲いているこの場所は、
先日ピースロードの方々がボランティアで
除草作業をしてくださった所です。

その時にこの株を残して作業をしてくださったので、
こうしてたくさんの花を観ることができました。

ピースロードの皆様、どうもありがとうございました。

来年以降も咲いてくれるように、これからも見守りたいと思います。

公園にいる虫㉔:オオヒラタシデムシ

園内を歩いていると、落ち葉の上をカサコソと
動く黒い生きものがいました。
オオヒラタシデムシです。

オオヒラタシデムシは体長約2センチほどで、
シデムシの中では大きく、平べったい虫です。

調べてみると、小動物の亡骸を食糧としている昆虫のようです。
中でもミミズが好物なのだとか。

自然界の中では大事な「掃除屋」さんとして
しっかりとその務めを果たしています。