公園の木と花㊽:ノースポール

ノースポールの花が咲いています。
ノースポールはキク科の一年草です。
正式には多年草のようですが、
高温多湿に弱く夏には枯れてしまうので、
一年草として扱われることが多いそうです。
寒さに強く、冬から春にかけて長く開花を
楽しむことができる花です。
丈夫で育てやすいことから、
冬場の花壇でよく見かけるノースポールですが、
こちらは公園の管理事務所のバックヤードに
咲いたものです。
おそらく種がここまで飛んできたのでしょう。
人の目につかないところでひっそりと、健気に咲いています。

公園の木と花㊼:スイセン

スイセンの花が咲き始めました。
スイセンは「雪中花(せっちゅうか)」とも呼ばれ、
雪の中で芽吹き、春の訪れを告げる花として
古くから親しまれてきたようです。
凛とした立ち姿から、絵画のモチーフとしても
よく取り上げられていますね。
スイセンは、園内のいろいろな場所で見ることができます。
特に手をかけているわけではないのですが、
自然と分球してその数を増やしていっているようです。
このところ気温の高い日が続いたりもしましたが、
まだしばらくは風の冷たい日が続きそうな気配です。
スイセンの花が春先の公園を見守ってくれています。

公園にいる生き物⑥:ムクドリ

こちらはムクドリです。
嘴(くちばし)と足が黄色いのが特徴です。
椋の木の実を好んで食べることから、
椋鳥(ムクドリ)と呼ばれるようになったという説があります。
ムクドリはかつては害虫を食べてくれる益鳥でしたが、
数が増えすぎてしまった結果、
都市部では厄介者と見られることも増えてきました。
確かに、大きな声で鳴くので、群れで一斉に鳴いている様子は
かなり迫力があります。
公園では、数羽で連れ立って、ピョンピョンと飛び跳ねる
愛らしい姿を見せてくれています。
公園にいる生き物⑤:ツグミ

ハナミズキの枝にとまっているこの鳥は、ツグミです。
ツグミは冬に越冬のため飛来する渡り鳥です。
夏場はシベリア中部などに帰って行くそうです。
日本海を渡ってきていると考えると、
相当な長旅の末、この公園に来てくれているのですね。
餌を探して地面をピョンピョンと跳ねるように
歩いてる姿をよく見かけます。
その様子から「鳥馬(ちょうま)」と呼ばれることもあり、
俳句や短歌の冬の季語となっています。
公園では、もうしばらくの間、その姿を見ることができそうです。
公園の木と花㊻:キミノセンリョウ

以前、こちらの欄でセンリョウを取り上げましたが、
今回は黄色い実のなるセンリョウ、
「キミノセンリョウ」のご紹介です。
センリョウの仲間は、初夏に黄緑色の小さな花を咲かせますが、
目立たず見過ごしてしまうことがほとんどです。
花の構造は、1個の雌しべと1個の雄しべで構成されている、
単純なつくりとなっています。
このように萼(がく)も花弁もない花を無花被花(むかひか)と言い、
同じような構造の花にドクダミがあります。
今年は、センリョウの花の咲く様子を
是非写真に収めたいと思います。
