ナミアゲハのご紹介

夏の日差しを浴びながら
優雅に飛び回る蝶を見つけました。
こちらはナミアゲハです。
ナミアゲハは、日本で最も身近なアゲハチョウの
仲間のひとつです。
淡い黄色に黒い模様が入った美しい羽と、
後ろ羽から伸びる尾のような突起が特徴です。
園内では、花の蜜を求めて様々な花を
訪れる姿を見ることができます。
花から花へと軽やかに飛び回る様子は
夏の公園に彩りを添えてくれます。
幼虫はミカンやユズなどの柑橘類の葉を食べて育ち
さなぎを経て美しい蝶へと姿を変えます。
園内を散策する際は、花の近くに目を向けて
優雅に舞うナミアゲハを探してみてください。
ツマグロヒョウモンのご紹介

オレンジ色の羽を広げて、
花の周りをひらひらと舞う蝶がいました。
こちらはツマグロヒョウモンです。
名前の「ヒョウモン」は、
羽にヒョウ柄のような模様があることに由来しています。
「ツマグロ」は、メスの前羽の先端が
黒くなることから名付けられました。
オスとメスで羽の模様が大きく異なるのも
ツマグロヒョウモンの特徴です。
メスは、毒をもつ蝶の仲間である
カバマダラに似た姿をしています。
天敵に襲われないように「擬態」している
と言われています。
幼虫はスミレ類の葉を食べて育ち
成虫になると花の蜜を求めて
公園や草地を飛び回ります。
鮮やかなオレンジ色の羽が
目を引くツマグロヒョウモン。
見かけた際は、オスとメスで模様が違うことにも
注目してみてくださいね。
ヤブミョウガの花が咲き始めました

木陰で、白い小さな花を咲かせる植物が
目に留まりました。
こちらはヤブミョウガです。
ヤブミョウガは、夏から秋にかけて
白い小さな花を咲かせる植物です。
細長い葉が並ぶ姿が、食用として知られている
ミョウガに似ていることからこの名前がつけられました。
名前には「ミョウガ」とありますが、
実はミョウガの仲間ではありません。
ミョウガはショウガ科、ヤブミョウガはツユクサ科に
属していて、植物としては別の仲間なんです。
花が終わると、秋には青紫色の実をつけます。
白い花とはまた違った姿を見せてくれるので
季節の変化とともに観察するのも楽しみのひとつです。
木陰でひっそりと咲くヤブミョウガ。
公園を歩く際は、涼しげな白い花にも
ぜひ目を向けてみてくださいね。
ヤマトシジミのご紹介

夏の日差しの中、小さな青い蝶が
ひらひらと舞っていました。
こちらはヤマトシジミです。
ヤマトシジミは、日本で最も身近な蝶の一つで
公園や野原、道ばたなど、様々な場所で見られます。
羽の表側は、オスが青色、メスが黒っぽい色を
しているのが特徴です。
春にはシロツメクサやカタバミの周りを
飛び回り花の蜜を吸う姿が見られます。
幼虫はカタバミを食べて育つため
身近な植物との繋がりも深い蝶です。
小さな体で元気に飛び回る姿を見つけたら
ぜひ足を止めて観察してみてください。
ヤブランの花が咲き始めました

緑の葉から紫色の小さな花が顔をのぞかせていました。
こちらはヤブランです。
ヤブランは、細長い葉が株元から広がり
夏から秋にかけて紫色の小さな花を咲かせる植物です。
ひとつひとつの花は小さいですが、穂のように
まとまって咲くと、緑の中でよく目立ちます。
名前の「ヤブ」は、藪(やぶ)のような
半日陰の場所でも育つことから、
「ラン」は葉の姿がランの仲間に似ていることから
名付けられたと言われています。
実はランの仲間ではありませんが、
細長い葉が並ぶ姿はどこか共通した美しさがあります。
花が終わった後には、黒紫色の実をつけるのも
ヤブランの見どころです。
季節によって変化する姿を楽しめる植物なので
これからの様子にもぜひ注目してみてくださいね。