ヤブミョウガの花が咲き始めました

木陰で、白い小さな花を咲かせる植物が
目に留まりました。
こちらはヤブミョウガです。
ヤブミョウガは、夏から秋にかけて
白い小さな花を咲かせる植物です。
細長い葉が並ぶ姿が、食用として知られている
ミョウガに似ていることからこの名前がつけられました。
名前には「ミョウガ」とありますが、
実はミョウガの仲間ではありません。
ミョウガはショウガ科、ヤブミョウガはツユクサ科に
属していて、植物としては別の仲間なんです。
花が終わると、秋には青紫色の実をつけます。
白い花とはまた違った姿を見せてくれるので
季節の変化とともに観察するのも楽しみのひとつです。
木陰でひっそりと咲くヤブミョウガ。
公園を歩く際は、涼しげな白い花にも
ぜひ目を向けてみてくださいね。
ヤマトシジミのご紹介

夏の日差しの中、小さな青い蝶が
ひらひらと舞っていました。
こちらはヤマトシジミです。
ヤマトシジミは、日本で最も身近な蝶の一つで
公園や野原、道ばたなど、様々な場所で見られます。
羽の表側は、オスが青色、メスが黒っぽい色を
しているのが特徴です。
春にはシロツメクサやカタバミの周りを
飛び回り花の蜜を吸う姿が見られます。
幼虫はカタバミを食べて育つため
身近な植物との繋がりも深い蝶です。
小さな体で元気に飛び回る姿を見つけたら
ぜひ足を止めて観察してみてください。
ヤブランの花が咲き始めました

緑の葉から紫色の小さな花が顔をのぞかせていました。
こちらはヤブランです。
ヤブランは、細長い葉が株元から広がり
夏から秋にかけて紫色の小さな花を咲かせる植物です。
ひとつひとつの花は小さいですが、穂のように
まとまって咲くと、緑の中でよく目立ちます。
名前の「ヤブ」は、藪(やぶ)のような
半日陰の場所でも育つことから、
「ラン」は葉の姿がランの仲間に似ていることから
名付けられたと言われています。
実はランの仲間ではありませんが、
細長い葉が並ぶ姿はどこか共通した美しさがあります。
花が終わった後には、黒紫色の実をつけるのも
ヤブランの見どころです。
季節によって変化する姿を楽しめる植物なので
これからの様子にもぜひ注目してみてくださいね。
公園にいる虫㉚:ジョロウグモ

夏から秋にかけて、公園では大きなクモの巣を
見かける機会が増えてきます。
こちらはジョロウグモです。
黒と黄色の鮮やかな体と長い脚が特徴で、
見つけると少し驚いてしまうかもしれません。
しかし、人から近づかなければ攻撃してくることは
ほとんどありません。
ジョロウグモは巣を張って、
飛んできた昆虫を捕らえて食べます。
昆虫の数を適度に保つ役割も担っており、
自然の中では大切な存在です。
朝露や雨粒がついたクモの巣は、
光を受けるとキラキラと輝き、
とても美しい姿を見せてくれます。
園内で見かけた際は、少し離れた場所から
観察してみてください。
公園にいる虫㉙:ホシミスジ

葉の上でひと休みしている蝶を見つけました。
こちらはホシミスジです。
ホシミスジは、黒褐色の羽に白い帯模様が入る
タテハチョウの仲間です。
名前の「ミスジ」は羽に見られる
3本の帯に由来しています。
羽を広げて休んでいる姿は模様がよく見え、
とても美しい蝶です。
公園を散策していると、花や木の近くで
ひらひらと飛ぶ姿に出会えるかもしれません。
見つけたときは、ぜひその美しい模様にも
注目してみてください。