公園の木と花 《63》:ノキシノブ

本日はいつも取り上げている花や木ではなく、
ちょっと変わった植物をご紹介したいと思います。
この木の幹からピョンピョンと飛び出ているように見えるものは、
ノキシノブというシダの仲間です。
名前の由来ですが、同じシダ植物にシノブというものがあり、
家の軒下等に生え、シノブのように着床する、
というところからきているそうです。
このように、土壌に根を下ろさず、他の木の上、
あるいは岩の上などに根を張って生活する植物のことを
着床植物といいます。
多くの着生植物は、空気中の湿度や降り注ぐ雨から必要な水分を取り込みます。
ノキシノブは長期間乾燥すると葉は内側に巻いて
細くなって身を守ります。
植物はみな、生命を維持し次の世代にバトンを渡すために一生懸命です。
ネジバナの花が咲いています

公園北口の歩道沿いにネジバナの花が咲いています。
ネジバナはラン科の多年草です。
昨年と同じところに、昨年よりも多くの花を咲かせてくれました。

近づいてみると、確かにひとつひとつの花が
ラン科に特徴的な花のかたちをしていることがわかります。

実は、ネジバナの咲いているこの場所は、
先日ピースロードの方々がボランティアで
除草作業をしてくださった所です。
その時にこの株を残して作業をしてくださったので、
こうしてたくさんの花を観ることができました。
ピースロードの皆様、どうもありがとうございました。
来年以降も咲いてくれるように、これからも見守りたいと思います。
公園にいる虫㉔:オオヒラタシデムシ

園内を歩いていると、落ち葉の上をカサコソと
動く黒い生きものがいました。
オオヒラタシデムシです。
オオヒラタシデムシは体長約2センチほどで、
シデムシの中では大きく、平べったい虫です。
調べてみると、小動物の亡骸を食糧としている昆虫のようです。
中でもミミズが好物なのだとか。
自然界の中では大事な「掃除屋」さんとして
しっかりとその務めを果たしています。
公園にいる虫㉓:ホリカワクシヒゲガガンボ

四季の道の園路を歩いている時に、ちょうど目の高さほどの
葉の上で動く虫を見つけました。
黄色と黒の配色から、一見ハチかと思いましたが、
調べてみるとホリカワクシヒゲガガンボという
ガガンボの仲間でした。
ガガンボは脚が細長く華奢な体つきをしているものが多いのに対し、
こちらのホリカワクシヒゲガガンボは、
腹部も脚もしっかりとしていて、
そのハチのような見た目もあいまって、
とても強そうに見えます。
しかし、実は人間にはまったく無害のおとなしい昆虫です。
「ガガンボ」という名は、まるで蚊の母親のように見えることから、
「蚊ヶ母(かがぼ)」呼ばれたことに由来するそうです。
いろいろな虫がいるものですね。
ヒマワリ成長記録

先月、「カラフルおおの」で子どもたちに
種をまいてもらったヒマワリ。
その後順調に芽を出し、成長を続けています。

こちらは芝生広場花壇の様子です。
なかなか芽を出さず心配していましたが、
今ではこの通り、しっかり芽を出してくれています。
夏になれば、公園の様々な場所で
ヒマワリの花が咲く様子を観ることができますよ。
これからの成長が楽しみですね!
