公園だより

公園スタッフから、⽇々のできごとやお花の情報などを発信しています。

ライトアップおおの 親子deライトづくりワークショップ!

相模大野中央公園では、来年1月24日(土)に
広場中央のあずまやをあたたかな明かりで照らす、
ライトアップイベントを開催予定です。

そちらに先立ち、11月22日(土)に
ライトアップ当日に展示するランタンづくりの
ワークショップを実施しました。

今回のワークショップは、公園を飛び出し、
大野南公民館の会議室で実施しました。

広々とした会場で、落ち着いて作品をつくることができました!

ワークショップを始める前に、今回のランタンの
コンセプトやデザインを考案してくださった、
玉川大学学術研究所特別研究員の田中先生に
ランタンの作り方を教えていただきました。

その後は、さっそく作品づくりにとりかかります。

モミジやケヤキなど、公園で採れた色々な種類の落ち葉が並びます。

好きなものを選んで、さあどんな作品にしようかな。

思い思いにランタンづくりにとりかかる子どもたち。

葉っぱを貼り付けて、周りに絵を描いたり、
自由な発想で作品をつくりあげていきます。

お母さんにも手伝ってもらって、一緒に作品を完成させました。

次に灯体の上に並べるガラスを選びます。

このガラスは、中央区小山に本社を置く
株式会社オハラさんに提供していただいたものです。

サイズもかたちも様々なガラス。
光を通したら、いったいどんな風に見えるかな。

アクリル板の上にガラスと落ち葉を並べていきます。

ガラスがきらきらと輝いて、とてもきれい!

最後に、当日のライトアップの様子を想定して、
ランタンを並べてみます。

時間ぎりぎりまで配置を良く考えて。

素敵な作品が出来上がりましたね!

最後に作品と一緒に記念撮影をして、
この日のワークショップを終えました。

子どもたちがつくったランタン達が
あずまやに並ぶ様子を想像すると、
今からワクワクします。

本番のライトアップの日が楽しみですね!

公園にいる虫㉑:ヒメマダラナガカメムシ

管理事務所前のプランターに、
赤と黒の鮮やかな模様を持つカメムシがいました。
ヒメマダラナガカメムシです。

主に海岸付近で見られるカメムシのようですが、
街中の公園でも見つけることができました。

この特徴的な背中の斑点模様はひとつではなく、
いくつか種類があるそうです。

このように環境条件によって、その姿を変えることを
「変異」と言います。

一見同じように見える昆虫でも、よく観察してみると
色やかたちが違っていたりもします。

公園で生きものを見つけた時は、そんなところにも
注目してみてくださいね。

広場deツリーイング開催!

11月16日(日)、公園の木を使った木登り体験イベント、
「広場deツリーイング」を開催しました。

場所はチビッコ広場近くのケヤキの木。

この日は快晴!
絶好のイベント日和となりました。

ロープを使った木登り体験。
まずはインストラクターの先生の説明をよく聞いてね。

ハーネス(安全ベルト)をしっかりと取り付けて、
安全確認も問題なし、準備万端です。

その後は、早速登り始める子どもたち。

みんなすぐにコツをつかんで、どんどん登っていきます。

上の方にある太い枝までたどり着きました!

木の枝に足をかけるなんて、滅多にできない体験です。

手を伸ばせば、目の前の葉っぱに触れることもできます。

葉っぱの匂いはどんなだった?

高いところから公園を見渡せば、
いつもとは違う光景が広がっていたことでしょう。

今日の体験を通して、公園の木により親しみを
感じてもらえると嬉しいです。

秋のカラフルおおの開催!

近隣の幼稚園・保育園の子供たちと一緒におこなう
植栽イベント「カラフルおおの」

11月12日(水)に実施しました。

今回も「りとせ相模大野こども園」の子どもたちに
お手伝いをしてもらい、チューリップの球根の植付を
体験してもらいました。

まずは、公園スタッフがチューリップの球根が
土の中で成長し
花を咲かせるまでを、
紙芝居形式でお話しました。

その後は、お手伝いスタート!
ひとりひとりシャベルを握って、穴掘りから始めます。

掘った穴の底に球根を置いたら、やさしく土をかぶせます。

その後は、たっぷりとお水をあげました。

そうしているうちに、どこからともなく、
「大きくなあれ!大きくなあれ!」
と子どもたちの応援のかけ声が聞こえてきました。

チューリップの球根たちにも、
子どもたちの声がきっと届いたことでしょう。

春になり、花を咲かせるのが楽しみですね!

公園の木と花㉞:ホトトギス

滝池の近くでホトトギスを見つけました。

この辺りは、野鳥が身を隠すことができるように、
草を刈らずに残しているエリアになります。

その分、いろいろな草花が成長する姿を
観察することができる場所にもなっています。

ホトトギスは、その特徴的な斑点模様とユニークな花の形から、
古くから多くの人を魅了してきました。

花びらの模様が、鳥のホトトギスの胸の模様に似ていることから、
その名が付いたそうです。

枯れ草が広がる中ですと、ホトトギスの花の紫色が
よりいっそう際立ちます。

皆さんもどうぞ探してみてください。