公園にいる虫③:ツツジにムシヒキアブ

ツツジの花びらにムシヒキアブがいました。
撮影日が5月11日と1か月以上前なのですが、割ときれいに撮れていたので載せてみました。
白いひげが生えていてちょっとユーモラスな顔をしています。
ハエの仲間のようですが肉食でクモやほかの昆虫を強靭な脚で捕まえ、太くて鋭い口吻を突き刺し体液を吸うとのこと。
同種のシオヤアブなどはスズメバチを捕らえて喰らうこともあり「最強の昆虫」と呼ばれることもあるそう。
かなり獰猛な性格なようで、人は(虫は?)見かけによらないものですね。
公園にいる虫②:ヤブカラシにアオスジアゲハ

最近アオスジアゲハをよく見るようになりました。
黒地にメタリック調の青緑色がきれいな蝶です。
とまっている花はヤブカラシ。
地下茎からツルを縦横無尽に伸ばすので植栽を管理する上では厄介者なのですが、花は意外に可憐です。
ちょっと見方が変わりました。
ヤブカラシは別名「ビンボウカズラ(貧乏葛)」などとも呼ばれるようですが、その名からは想像がつかない可愛らしい花ですね。
(6/24撮影)

公園にいる虫①:あじさいにクマバチ

ガクアジサイにクマバチがいました。
よく見ると羽ばたきにより花粉が舞っているのが見えます。
体にも花粉が纏わりついているようです。
クマバチは羽音が大きく怖い印象があるかもしれませんが、性格は温厚で触ろうとしたりしない限り人を刺すことは滅多にありません。そして針を持っているのはメスだけです。
しかし、念のため見かけたら近寄らずに遠くから眺めるようにしましょう。
(6/24撮影)
あじさいだより

数は多くはありませんが園内にはあじさいの花が点在しています。ガクアジサイが多いです。
あじさいにはやはり雨が似合います。



光の加減で様々な表情を見せてくれます。


これから少しずつ園内の様子などUPして参りますのでお楽しみに。
よろしくお願い致します。