公園だより

公園スタッフから、⽇々のできごとやお花の情報などを発信しています。

公園にいる虫⑤:コミスジ

春になり、虫たちの動きも活発になってきました。

公園では蝶もたくさん飛び交っています。

こちらはコミスジです。

コミスジは都市部においても、
比較的良くみかける蝶の一種です。

こちらの写真では顔の様子まで良くわかりますね。

春から初夏に向けて、様々な生き物たちで
にぎやかになりそうです。

公園の木と花⑱:フジ

語らいの広場のフジの花が咲き始めました。

淡い紫色がとても爽やかです。

広場にはスツールも設置していますので、
藤棚の下でゆっくり鑑賞することも出来ます。

ご来園をお待ちしております。

公園の木と花⑰:キランソウ

園路を少し外れて歩いていたら、
紫色の小さな花を見つけました。

キランソウです。

キランソウは、「ジゴクノカマノフタ」という
ちょっと恐ろしい別名を持っています。

これは昔から薬草として利用されてきたことで、
その効能から、

「地獄の釜の蓋となって、地獄に落ちるのを
防いでくれる」

ということのようです。

キランソウは道端に咲く野の花です。

たまには目線を落として歩いてみるのも良いですね。

新たな発見があるかもしれません。

公園の木と花⑯:ハナミズキ

管理事務所前のハナミズキです。

一見すると花びらのようにも見える
白い部分は、実は「総苞片(そうほうへん) 」
という葉です。

では、花はどこにあるのかというと、
中心部の小さな黄緑色の部分になります。

虫たちは、この白く目立つ葉を目印として、
飛んできてくれるんですね。

晴れた日は、青空に白い色がよく映えます。

離れたところからでも、ひときわ目立つ
ハナミズキのご紹介でした。

公園の木と花⑮:ヤマブキ

ヤマブキの花が咲き始めました。

場所は公園北側の入口近く。

山吹色という言葉は平安時代から
使われていたそうです。

明るく温かみのある色ですよね。

公園の緑の中でもひときわ目立つ
花の色を、どうぞ見に来てください。