公園だより

公園スタッフから、⽇々のできごとやお花の情報などを発信しています。

ヒガンバナ

噴水池のベンチ裏のヒガンバナが
今年も花を咲かせています。

ヒガンバナが咲き始めると、
厳しかった夏の終わりと秋の到来を感じますね。

毎年決まって同じ場所に花を咲かせるヒガンバナですが、
これは日本においては、他の植物のように種を作ることが出来ず、
土の中で球根が分球することでその数を増やしているからです。

日本人にとってなじみ深いヒガンバナですが、
増え方にそんな秘密があったなんて興味深いですね。

さがみはら万博開催します!

いよいよ、さがみはら万博の日が近づいてまいりました!

本イベントは、相模原青年会議所創立60周年を記念し
開催される、市民参加型イベントです。

当日は講演や体験ブース、飲食、ステージ企画など、
相模原の魅力を体感できるプログラムが満載!

一緒にさがみはらの未来に思いを巡らせながら
1日を過ごしてみませんか。

ご来場をお待ちしております!

公園にいる虫⑲:ヒメハナバチ

ポーチュラカの花の中で
一生懸命に花粉を集めているのは、
ヒメハナバチです。

ヒメハナバチの仲間は種類が多く、
こちらの個体も特定は出来ませんでした。

ヒメハナバチは、体全体を使って花粉を集めます。

細かい毛で覆われた体は、花粉が付きやすく、
後肢に花粉を集めたお団子を作って、
巣まで運びます。

ヒメハナバチも針を持っていますが、
一般的に人を刺すことは少ないと言われています。

見かけたときは、近づかないように
静かにその場から離れるようにしてください。

人が危害を加えなければ、おとなしい働き者のハチです。

公園にいる虫⑱:シオカラトンボ

シオカラトンボです。

成長したオスの体は白い粉で覆われるのですが、
その白い粉を「塩」に見立てて
シオカラトンボと名が付いたそうです。

オスとメスで体の色が大きく異なり、
オスは青みがかった白色、
メスは体全体が黄色っぽく見えます。

この画像の個体はメスですね。

大きな緑色の目がひときわ目立っています。

公園にいる生き物①:二ホンカナヘビ

ヤブミョウガの葉の上で日向ぼっこする
ニホンカナヘビを見つけました。

ニホンカナヘビの尾はとても長く、
体全体の3分の2を占めるほどです。

危険を察知すると、すばやく茂みに身を隠すので、
なかなか写真が撮れずにいましたが、
この日は近くに寄って観察することが出来ました。

こちらをじっと見つめる目がかわいいですね。

日向ぼっこの邪魔をしてごめんなさい。
どうぞごゆっくり。