ホタル復活プロジェクト~ホタルの幼虫大調査~開催されました

2025年10月5日 日曜日 「見つかるかな?ホタルの幼虫大調査!」イベントが開催されました。
今回は調査場所を一か所に絞り、第一発見者になるべく、参加者のみなさん調査に集中されていました。
当日の様子を写真で振り返っていきましょう✨
河岸段丘についての解説
まずは道保川公園の地形についてさっちゃん先生より解説がありました☺
①相模原の地形の特徴 上段、中段、下段に分かれる特徴がある
②道保川公園は上段と中段にまたがるようにできた公園
③木の根が張りやすい腐葉土層を通った雨水が湧水として流れているのが公園の特色であること

今回も二つの班に分かれて調査
調査場所
①丸崎左岸 Aグループ
②丸崎右岸 Bグループ
今回は5月のホタル観賞会でたくさんの飛翔が見れた丸崎方面のみを
ターゲットに調査をしました
第一発見者は果たして、、、?

確認できたもの
エビ カワニナ
ヤゴ オニヤンマ
トビケラ
サワガニ
水のきれいさの目安になる生きもののことを指標生物といわれています。
道保川で観測される生きものたちはきれいな水と、ややきれいな水にすむ生きものに
分類される生きものが多く見られるようです☺

水をバットの中に注ぐと、生きものたちが顔をだして泳いだり動き回るので
見つけやすくなります。
トビケラは一見すると体に小石や小枝をまとっているので動きだすとびっくりしますね!
水の中のミノムシみたいです😲
まとめ
今回は残念ながら時間内の第一発見者のいない状態で終了時間を迎えて
しまいましたが、そのあとの時間外に調査をしたところ、ホタルの幼虫を
1匹確認できました✨
大きさは12mmほどです

調査の様子


今回もたくさんのご参加をいただきありがとうございました!
水温が冷たくなる前にみなさんとじっくり調査ができ、また一つ理解が深まりました。
次回の環境学習ディスカバリバーは来年1月25日(日)
生きものたちのマイホーム インセクトハウスを作ろう
を企画しております。
生きものたちを観察をしながらどんな部屋が気にいってもらえるかな?
是非一緒に探してみましょう☺
