公園だより

公園スタッフから、⽇々のできごとやお花の情報などを発信しています。

環境学習ディスカバリバー 「生き物の痕跡探しと葉っぱの図鑑づくり」開催されました

2026年6月14日 日曜日
新緑のあざやかな道保川公園で「生き物の痕跡さがしと葉っぱの図鑑づくり」イベントが開催されました

あるテーマをもとに園内を探索。

今回のイベントで観察をするうえでの「重要なカギ」を得てどんな生き物に出会えたかな?☺
当日の様子を写真で振り返っていきましょう

 

 

探索のキーワード発表

今回はOKIちゃん先生と高橋先生お二人で案内をしてくださいました。
OKIちゃん先生より今日の注目ポイント、キーワードの発表です!

✨「虫たちが葉っぱを食べた跡を探す」です✨

生き物の痕跡(こんせき)探しです。
生き物の痕跡といえば、、、
①足跡
②鳥なら羽など
③うんちも痕跡になる  とのこと

今回は葉っぱの食べられた跡を探しながら園内を歩いていきましょう🐛

散策スタート

散策スタート直後に穴だらけの葉っぱを発見!
まず初めに見つけたもの「オトシブミ」のゆりかご
姿は見えませんがくるんとしたゆりかごのような巣をつくる特徴があります

はらぺこあおむしのようなイモムシが先生のシャツにくっついていました!
こんなに小さくてかわいいけどたくさん食べるのかな?☺
大きく育ってね。

ムシヒキアブ(なかなか会うのが珍しいそうです)

アミガサハゴロモ(お尻のあたりにふわふわの綿毛のような特徴があります)

 

 

 

植物の知恵

OKIちゃん先生より、昔から生活で活用していた植物の紹介がありました。

①クスノキ

少しもんでにおいをかぐとさわやかな香りがします。
衣類の防虫剤(樟脳)として使用されていた植物で、アオスジアゲハの幼虫が葉を食べて成長するそうです。アオスジアゲハはとってもきれいな蝶なので公園でぜひ探してみてくださいね!

②ムクノキの葉っぱ

ざらざらした葉の表面を触ってみてください
やすりとして使用されていたそうです。

植物を利用する知恵、面白いですね!☺

図鑑作り

(使用するもの)
①厚紙
②テープ(両面テープとマスキングテープ)
③記録用ペン
④はさみ

(ポイント)
①詳しく気づいたことを書く
②必ずしも植物の正式名称は書かなくてもOK(後でしっかり調べてもOK)
③採取した日時、場所は忘れずに

(保存の注意点)
水分を含んだ生葉のため丸まってしまう可能性があるので
本などで重しをしておくときれいな保存ができます

 

みんなの振り返りコメント

「虫が好きだけど、今までなかなか見つけられなかった。痕跡探しで見つけやすくなった」
女性のお客様より

「虫探しが楽しかった」
小学生男の子より

「生き物を探すきっかけ、体験を通して豊かな自然環境だと知っていただけるのが大事」
OKIちゃん先生、高橋先生より

図鑑作りというとなるべくきれいなもの、きれいな葉っぱをとるのかなと思っていましたが
穴や食べた跡の生き物の証をたどるとても勉強になる面白い体験でしたね!
道保川スタッフより

次回イベントのお知らせ

次回の道保川のイベントは9月27日 (日)カワニナ大調査です!

ホタルの生育の指標となるカワニナ調査体験と生き物の理解が深まる内容です
ぜひご参加お待ちしております!

ホタル観賞会2026 開催しました

2026年5月30日から6月7日までの期間中、ホタル観賞会を開催しました。
初日一粒万倍日の吉日のスタートから、翌日5月31日は満月🌕とホタルのコラボレーション、
途中台風、雨☔など梅雨ならではの肌寒い日がありました。皆さま体調崩されたりしませんでしたか?

本格的な夏の前に心身をゆっくりと癒す時間を確保して下さいね☺

前回より好評をいただいているホタルクイズ、また横山公園主催のみつばちの気持ちウオークラりーにゴール地点として参加!!!
などなど盛りだくさんの魅力的な内容を写真とともにお伝えしていきます

 

アジサイと竹灯籠

今年新しく作成したものをアジサイの近くに飾りました。
模様は道保川でみられるモチーフ(桜、イチョウ、しずくの波紋、ホタル)にしました。
やわらかい光とアジサイのさわやかな色味の対比☺

ほんのり色味がついています
満開になる少し前、砂糖細工みたいな色味に癒されますね

ホタルクイズの主役たち

こちらはカワニナの歩いたあとです。
ホタルクイズの主役の一つ。力強い書道のようです
たくさんいると迷路のような模様ができます。面白いですね☺

このカワニナがホタルのごはんになります🍚

今年のホタルクイズは難しかったですね!実はスタッフも回答に悩みました(汗)

今回はクイズに毎日のように参加してくださった小学生のお客様もいて、
正解〇!!の時の「イェーイ!!」が毎日響いていました。
受付の麻布大学生のお兄さん、スタッフもニコニコ☺
元気いっぱいの花まるパワーをありがとうございました❤

期間途中大きなカブトムシに会えました

お客さんが発見してくださいました
傘を差そうとしたときに飛んできたそうです。😲

でっかいなあ

みーつフェスタ ゴールの様子

6/6,6/7は横山公園のみーつフェスタ、みつばちの気持ちウォークラリのゴールで
道保川公園が参加✨
なぜ道保川公園がゴールなの?かといいますと

みつばちたちが蜜源(はちみつの材料となるお花)を探し飛ぶ距離約2キロ
その距離が横山公園と道保川公園を結ぶ道とほぼ同じくらいなのです。

手の小指の爪よりも小さいみつばちたちがお花を探して旅をして作ってくれたはちみつを
違う季節のお花から春みつ、夏みつの2種類ご用意させていただいてお客さまの到着を
待ちます。(^^♪

各日1組ずつ道保川へ到着されました。

【春みつの感想】
●ハーブのような香り
●香りが好き、何の花かまではわからないけどさわやか
こちらはバラや桜が蜜源として多く含まれているお味なのです🌸

【夏みつの感想】
●食べたことがない味だと思う
●食べ比べるとこっちが好き
こちらは横山公園付近にあるサンゴジュ、ヒマワリの含有量が多いお味です🌻

時期によって楽しめる味が変わる、はちみつの魅力の一つです✨

そして忘れてはならない大事なことは
スプーン1杯分のはちみつは1匹のみつばちが生涯をかけて集める量だということ
小さな働きものたちの生涯は人の生活をそっと支えていてくれているのです

みつばちたちが健康であることがそのまま人の健康とつながりがあるのかもしれません
このつながりがずっとすこやであるよう環境に向ける優しいまなざしが広がりますように

 

さて、本題のホタルのおはなし・・・

期間を通して観測できたホタルの頭数ですが…

なんとっ!6月6日に見られたホタルの数が、記録が残っている2011年以降ではいちばん多くなりました。その数、226頭!パチパチ~♪

今年は台風接近のため観察会を中止せざるを得なくなりました。ホタル観察会の期間中に台風が接近するなんて、はじめてのことだったと思います。

最終日の日曜日も雨にみまわれましたが、水辺の木陰など雨の影響があまりないところでホタルが見られ、90人近い方々が訪れてくださいました。お越しいただきありがとうございました。

道保川公園ではホタルが生息できる環境を整え、ホタルが増えるようさまざまな取り組みをしています。皆様に参加していただくイベント(ホタル復活プロジェクト)もあり、このホームページでご案内しています。ぜひチェックしてみてください。

環境学習ディスカバリバー 春の草花観察とたたき染め体験 開催されました

2026年4月26日 日曜日 「春の草花観察とたたき染め体験」イベントが開催されました。
桜のリレーもゴールが近づくころ、
道保川は春のお花があちらこちらを彩ります。🌸

今回は公園内の散策を楽しみながら春のお花を見つけタペストリーを染めていきます。

どんな色、形に染まるかな?
生き物たちにも会えるかな?

ワクワクに溢れた写真とともに当日の様子をご紹介します☺

 

 

花は知らせるために

今回もOKIちゃん先生の解説からスタート。

お花の形は
花粉を運んでもらいやすくするための形をしていて
来てほしい生き物に知らせる役割があるそう

今の時期なら良く見かけるのは ヤマトシジミやマルハナバチなど🐝
今日も会えるかな?

散策へ

散策スタート直後に生き物を発見!
すぐに子どもたちのかわいいい輪ができます☺

 

春の花の採取場所は三の橋と四の橋の間の広場になっているところです。
見渡すと見つかる花はヤブタビラコ、ハルジオン、ムラサキサギゴケ、
そして赤い丸い実をつけるヘビイチゴも・・

赤、黄色、白、紫

ギシギシの葉にたくさんの穴が開いていました。
虫たちのご飯に人気なのでしょう🍚

トカゲ、オニヤンマにも会えました!
夢中で観察

作業に戻る途中、サツキの木の葉をOKIちゃん先生がお洋服にペタリ!
「この葉っぱ、シールになるんだよ!」

子どもたちもペタペタ。かっこいい葉っぱデザインTシャツができました👕☺✨

いよいよたたき染めスタート!

<使用するもの>
ゴムのハンマー
タペストリー
植物を固定するための養生テープ

皆さんがそれぞれ回収してきた植物

しっかりとたたく力を安定させるため大きな板をしいて地面の上で作業をしていきます。

皆さんの作品

 

モミジのプロペラのような種はとても美しい色が出ました

作品写真の真ん中下をごらんください🌱
水彩画のようなグラデーションがとてもきれいです✨

くっきりと赤く葉のふちの色みがでています!
すごくきれい✨

この葉っぱは・・・?  ドクダミです。

作業の様子

 

トントン

まとめ

植物を観察しながら作業を通して、身近なものほど意外で
繊細、やさしい色味や形に染まる発見ができましたね!

じっくりと作業ができ、自然遊びの幅がまた一つ広がりました。

今回は春色のタペストリーでしたが、
今は初夏の植物がぐんぐん育つ頃、ぜひおうちでも季節のお花で染物を楽しんでみてくださいね☺

初夏といえば道保川
今年もホタル観賞会の季節の到来です!

2026年5月30日(土)から6月7日(日)
18:00~21:00

開催予定です。前回好評いただいたホタルクイズも!!

 

ホタル復活プロジェクト~外来植物バスターズ!~開催されました

2026年3月1日 日曜日 「外来植物バスターズ!~水辺の陸地化を防げ!~」イベントが開催されました。
今回は外来植物「トキワツユクサ」の数を減らして、ホタルや水辺の生きものがすみやすい環境をつくります!

皆さん一生懸命に外来植物「トキワツユクサ」を見つけてくれました!✨

 

どうして外来植物を減らすの?

まずはさっちゃん先生より解説がありました☺

外来植物(よそから来た植物)は、ものすごく元気で、そのままでいるとどんどん増えてしまい、環境を壊してしまいます。
小川の陸地化も自然のバランスを壊してしまう一つです。

そのため、「外来植物を減らすこと=環境を守ること」です!

あれ!?椅子の下になにかいる?

さて、作業開始だ・・・。

あれ、男の子が「椅子の下になにかいるよー?」と教えてくれました。

大きなカエル(アズマヒキガエル)が散歩してました。ビックリです!
みんなで温かく見守りました✨

外来植物を抜き取ろう!

気を取り直して
二つの班に分かれて、作業開始!

外来植物「トキワツユクサ」は根っこまで抜かないとすぐに生えてきます。

みんな上手に根っこまで抜けるかな?

みんなの安全を守る心強い人たち!

相模原市消防団の頼もしい人たちが、近くでみんなの安全を見守ってくれています。

みんなでワイワイ!

大人から子供まで、真剣に根っこまで上手に抜いていました!

✨みなさんの協力でたくさんとれました!✨

あっという間に、時間が過ぎました。

今回もたくさんのご参加をいただきありがとうございました!

環境への取り組みを地域の皆さんと共に進めていきたいと思っています。

これからもよろしくお願いします!

 

秋の終わりの思い出🍁🍂🎶水上のコンサート~KOTONONE~

2026年にはいって早1カ月半が経とうとしています…月日が過ぎるのは早いものです…
いろいろな挑戦を続けている道保川公園ですが、11月に開催したチャレンジの様子を、ここで振返りたいと思います。

なんと!道保川公園史上初、水上のコンサートを行いました!

静まり返った閉園後の道保川公園を特別開園し、浮かび上がる艶やかな紅葉を背景に、お筝の生演奏に聞き入る時間。
冷え込むなかではありましたが、特別なひとときをお届けできたかと思います。

当日の様子を、写真とともに振返ります🍁🍂🎶

昼間、みなさんがよくご覧になる道保川公園は、こんな雰囲気。

閉門後、ふたたびお客様をお招きした夜の道保川公園は…

こんな雰囲気。
静けさのなか、ぼんやり浮かび上がるランタンの優しい光が、水上のステージへといざないます。

視線をさらに左に向けると…

この日に合わせたように色づいたモミジが、穏やかに揺れる水面にも反射して、幻想的な空間に…!

待ちに待った開演のとき

いろいろな難しい条件のなかでも、道保川公園の挑戦に快く協力してくださったのは、筝(こと)奏者の山本亜美(やまもと つぐみ)さん。
通常のお琴は13絃ですが、山本さんの活動の軸は25絃の筝。
音域や音色の幅の広さを活かす確かな技術と繊細な感性を武器に、多ジャンルの表現者との即興演奏など、常に楽器の可能性を探って挑戦し続けておられます。

低音から高音まで、時に軽やかに、時にはかなく、時に迫力あふれる演奏で、とても1つの楽器・1人の演奏者だけとは思えないような豊かな音世界にいざなってくれました。
これは、どんなに言葉を重ねても、実際に聞いた方にしか分からない世界です……

山本さんの演奏を浴びるように聞ける「スペシャルキッズシート」のキッズたち(3名ご来場👩‍👧‍👦)は、生音の迫力に大興奮。
「感動した、ずっと聞いていたかった」と、終演後に目をキラキラ輝かせて話してくれるキッズもいました✨

日本を代表する楽器としてとても有名なお筝ですが、実物を見たことがある人・実際に演奏を聞いたことがある人は、少ないかもしれません。
お客様が楽器にも興味をもってくれるよう、Q&A形式のトークもはさみながら、和やかなムードであっという間の1時間++でした!

水にちなんだ楽曲、山本さん自身や親交深い多ジャンルの作曲家の作品など、個性あふれる魅力的なセットリストの最後を彩ったのが、『鳥のうた』そして『いつも見える河』。
多くの鳥が生きている川沿いにある道保川公園にぴったりで、じんわりこみあげてくる、感動的な演奏でした。

こうして、一夜限りの特別なコンサートは、道保川の静かな水の上で幕を閉じました。

静まりかえった道保川の水辺に、いつかまた、素敵な音色が響くときが訪れるかもしれません。
その時は、ぜひ、このレポートを読んでくださった貴方とも、この特別な時間をご一緒できますように。

近隣のみなさまのご理解とご協力、
自然に配慮しながら光の演出や音の配慮に力を貸してくださったみなさま、
かじかむ両の手と軽妙なトークで豊かな音世界にいざなってくれた山本さん、
そして寒さに負けず、水上のコンサート~KOTONONE~にお集まりくださったみなさまに、
心より御礼申し上げます。