公園だより

公園スタッフから、日々のできごとやお花の情報などを発信しています。

2021年7月29日(木)の開花情報

2021年7月29日(木)の開花情報をお伝えします。

先週、紹介したヒマワリのサンフィニティが満開です。
クラレットも開花が進んできました。

キキョウ(桔梗)

ハーブ園ではキキョウ(桔梗)が開花しました。
毎年夏に花を咲かせる宿根草で、古くから日本で愛されています。
花の色は青紫の他に白、ピンク、絞りの入った色があります。
秋の七草のひとつで根は漢方薬に花やつぼみは食用として用いられています。

ベルガモット

ベルガモットも開花しました。葉っぱや茎に強い香りがあり、
くりはま花の国のミツバチも蜜を集めに訪れています。
花も美しく人気のあるハーブです。

ネオレゲリア(ファイアーボール)

グリーンハウスではネオレゲリア(ファイアーボール)が株の中央に薄紫の小さな花を咲かせました。花苞(かほう)は伸びず中心に埋もれたように咲いています。
株の中心に水をためる性質なので水面に花が咲いているかの様です。
ご家庭で育てる場合は半日は日が当たる場所に置いて下さい。

2021年7月22日(木)の開花情報

サンフィニティ

ハーブ園では今年から多く植栽したサンフィニティが
数多く開花しました。
くりはま花の国のメインであるヒマワリの大雪山より多くの花を咲かせます。
一株で50〜100咲くと言われています。

クラレット

個性的な色目のクラレットも開花しました。
天空の花畑のサイドに多く植栽しています。
数多く開花するのが楽しみです。

ルリタマアザミ

ハーブガーデンではルリタマアザミが満開です。
地中海沿岸〜トルコ原産です。
アザミに似た青い花は切り花やドライフラワーに向き寒さにも強い宿根草です。

ブラックベリー

ブラックベリーが弾けんばかりに実をつけています。
手入れは非常に簡単でご家庭でも手軽に栽培できるのでチャレンジしてみては。
そのままでもジャムにしてもおいしいです。

2021年7月16日(木)の開花情報

アガパンサス

園路のアガパンサスがピークになり、
何種類ものアゲハ蝶が訪れてきました。
こんなショットを狙うなら今週がお勧めです。
時間帯は午前8:30〜10:00 、 午後14:00〜16:00がお勧めです。

イングリッシュガーデンのムクゲ

園内ではムクゲが開花中です。
イングリッシュガーデンエリアは一重のホワイトがメインで、
淡いパープルの花も開花しました。

県木の広場のムクゲ

県木広場の入口で咲き出したムクゲは八重咲きで非常に綺麗です。

大雪山

ハーブ園ではヒマワリの大雪山がやっと咲きだしました。
茎葉に銀白色の絹糸状の毛が密生している為、独特の印象を演出しています。
小ぶりな花芽を10以上備え開花リレーしていきます。9月頃まで楽しめます。

また、ハーブ園では皆さんがあまり普段、目にすることがない
ヒマワリの品種を用意しましたので開花しましたらご案内いたします。

2021年7月8日(木)の開花情報

ガウラ

ハーブ園ではガウラが満開です。
伸びた茎の先端に約1.5cmのとても小さな花を咲かせます。

花は白色が多く4枚の花弁を持ち長い雄しべが目立ちます。

白蝶草とも呼ばれます。
くりはま花の国のこのエリアはピンクも多く今回はピンクを画像で紹介します。

グリーンハウスではハイビスカスが綺麗に咲き誇っています。
アジサイのエンドレスサマーはいよいよ見頃過ぎになりました。
ヒマワリも厳かに咲き出しました。

2021年7月1日(木)の開花情報

2021年7月1日(木)の開花情報をお伝えします。

今週は現在、世界が注目しだした明日葉を紹介します。

明日葉

八丈島、三浦半島、房総半島、紀伊半島といった太平洋沿岸の暖かい地域に自生する多年草です。
くりはま花の国でも広いエリアを使用しアピールしています。
葉っぱを摘んでも、明日には若葉が伸びだすほど生育が早く、繁殖力が旺盛なことから
明日葉と名付けられてます。江戸時代から滋養強壮によい薬草として知られ、
カルコン類は明日葉の主成分で茎を切ると淡い黄色の乳液が出ることが特徴です。
衣類に着くとなかなか取れないので注意して下さい。
明日葉の研究が進み、アンチエイジングやむくみ防止、セルライトの解消、
高血圧、糖尿病、動脈硬化といった成人病予防、アレルギーの抑制など明日葉だけで
これだけの効能が期待されてます。
私も家庭で育てた、明日葉を天ぷらやおひたしにして食べたり、
葉や茎を細かく刻み丁寧に煎って乾燥させお茶にして飲んだりと試してます。

イエローヤロウ

イエローヤロウもかわいく開花しました。
こちらも止血作用、発汗作用、強壮効果がよくアピールされてます。
ハーブティーとしても有名でクラフト、切り花としても利用され特にドライフラワーに

向いていてリースや飾り付けには重宝されてます。

植物を大切に育てる事が後に人々の健康に繋がるという先人達の知恵を
これからも伝承していけたら幸いです。