公園だより

公園スタッフから、⽇々のできごとやお花の情報などを発信しています。

公園にいる虫㉖:モンキアゲハ

大きく優雅に舞う姿がひときわ目を引く、
黒い羽が美しい大型のチョウ「モンキアゲハ」。

後ろの羽にある白い斑点が名前の由来で、
飛んでいる姿はまるで黒いドレスをまとっているかのようです。

暖かい季節に花の蜜を求めて庭や公園を訪れ、
ミカンやユズなどミカン科の植物に卵を産みます。

幼虫は「柑橘類の葉っぱ」を食べて育ち、
やがて美しいチョウへと羽化します。

花から花へと飛び回る姿を見かけたら、
ぜひ白い斑点に注目してみてください。
優雅な飛び方もモンキアゲハならではの魅力です。

公園の木と花 《70》:ヘクソカズラ

園内で、可愛らしい花が咲いていました。

こちらはヘクソカズラです。
白い花びらと中心の紅紫色が目を引く、小さく可憐な姿をしています。

この名前は、葉や茎を傷つけると独特の香りがすることから
付けられたと言われています。
しかし、花そのものにはほとんど香りはなく、
見た目とのギャップも魅力のひとつです。

つるを伸ばして周りの植物に絡みながら成長し、
夏から秋にかけて次々と花を咲かせます。
近くで見ると、ひとつひとつが小さなベルのようにも見え、
とても愛らしい花です。

少し変わった名前に目が行きがちですが、
じっくり観察するとその可愛らしさに気づく植物です。