公園の木と花⑳:オオムラサキツツジ

朝露に濡れるオオムラサキツツジです。

オオムラサキツツジはその名の通り、
赤紫色の大輪の花を咲かせます。
花の中心をよく見てみると、
上の花びらの部分だけ濃いまだら模様
になっているのがわかります。
これは蜜標と呼ばれ、昆虫に蜜の在り処を
伝えているそうです。
ちょっと足を止めて、花のつくりに
注目してみるのも面白いですね。

公園スタッフから、⽇々のできごとやお花の情報などを発信しています。

朝露に濡れるオオムラサキツツジです。

オオムラサキツツジはその名の通り、
赤紫色の大輪の花を咲かせます。
花の中心をよく見てみると、
上の花びらの部分だけ濃いまだら模様
になっているのがわかります。
これは蜜標と呼ばれ、昆虫に蜜の在り処を
伝えているそうです。
ちょっと足を止めて、花のつくりに
注目してみるのも面白いですね。


シランの花が咲いています。
漢字では紫蘭と書きます。
その名のとおり、鮮やかな紫色の花が美しいですね。

シランはラン科の植物の中では、
比較的丈夫な種類で、特に手をかけなくても
数を増やしていくことで知られています。
相模大野中央公園では、駐輪場の近くで
その姿を見ることができます。


春になり、虫たちの動きも活発になってきました。
公園では蝶もたくさん飛び交っています。
こちらはコミスジです。

コミスジは都市部においても、
比較的良くみかける蝶の一種です。

こちらの写真では顔の様子まで良くわかりますね。
春から初夏に向けて、様々な生き物たちで
にぎやかになりそうです。

語らいの広場のフジの花が咲き始めました。

淡い紫色がとても爽やかです。
広場にはスツールも設置していますので、
藤棚の下でゆっくり鑑賞することも出来ます。
ご来園をお待ちしております。


園路を少し外れて歩いていたら、
紫色の小さな花を見つけました。
キランソウです。
キランソウは、「ジゴクノカマノフタ」という
ちょっと恐ろしい別名を持っています。
これは昔から薬草として利用されてきたことで、
その効能から、
「地獄の釜の蓋となって、地獄に落ちるのを
防いでくれる」
ということのようです。

キランソウは道端に咲く野の花です。
たまには目線を落として歩いてみるのも良いですね。
新たな発見があるかもしれません。