公園だより

公園スタッフから、⽇々のできごとやお花の情報などを発信しています。

公園の木と花⑳:オオムラサキツツジ

朝露に濡れるオオムラサキツツジです。

オオムラサキツツジはその名の通り、
赤紫色の大輪の花を咲かせます。

花の中心をよく見てみると、
上の花びらの部分だけ濃いまだら模様
になっているのがわかります。

これは蜜標と呼ばれ、昆虫に蜜の在り処を
伝えているそうです。

ちょっと足を止めて、花のつくりに
注目してみるのも面白いですね。

公園の木と花⑲:シラン

シランの花が咲いています。

漢字では紫蘭と書きます。

その名のとおり、鮮やかな紫色の花が美しいですね。

シランはラン科の植物の中では、
比較的丈夫な種類で、特に手をかけなくても
数を増やしていくことで知られています。

相模大野中央公園では、駐輪場の近くで
その姿を見ることができます。

公園にいる虫⑤:コミスジ

春になり、虫たちの動きも活発になってきました。

公園では蝶もたくさん飛び交っています。

こちらはコミスジです。

コミスジは都市部においても、
比較的良くみかける蝶の一種です。

こちらの写真では顔の様子まで良くわかりますね。

春から初夏に向けて、様々な生き物たちで
にぎやかになりそうです。

公園の木と花⑱:フジ

語らいの広場のフジの花が咲き始めました。

淡い紫色がとても爽やかです。

広場にはスツールも設置していますので、
藤棚の下でゆっくり鑑賞することも出来ます。

ご来園をお待ちしております。

公園の木と花⑰:キランソウ

園路を少し外れて歩いていたら、
紫色の小さな花を見つけました。

キランソウです。

キランソウは、「ジゴクノカマノフタ」という
ちょっと恐ろしい別名を持っています。

これは昔から薬草として利用されてきたことで、
その効能から、

「地獄の釜の蓋となって、地獄に落ちるのを
防いでくれる」

ということのようです。

キランソウは道端に咲く野の花です。

たまには目線を落として歩いてみるのも良いですね。

新たな発見があるかもしれません。