公園にいる虫⑮:ツマグロヒョウモン

整備事務所前のプランターで見かけた
ツマグロヒョウモンです。
ツマグロヒョウモンはオスとメスで
翅(はね)の模様が異なります。
翅の先端部に白い模様が入るのがメス。
オスは全体的に豹柄が広がります。

横から見た様子です。
柄の組み合わせが面白いですね。
ツマグロヒョウモンは秋頃まで
その姿を見ることができるそうです。
公園スタッフから、⽇々のできごとやお花の情報などを発信しています。

整備事務所前のプランターで見かけた
ツマグロヒョウモンです。
ツマグロヒョウモンはオスとメスで
翅(はね)の模様が異なります。
翅の先端部に白い模様が入るのがメス。
オスは全体的に豹柄が広がります。

横から見た様子です。
柄の組み合わせが面白いですね。
ツマグロヒョウモンは秋頃まで
その姿を見ることができるそうです。

ヤマトシジミです。
裏側の翅(はね)は、白地に黒い斑紋が
散りばめられたような模様をしていますが、
表側は青味がかった色をしています。

蝶の仲間は、口がストローのようになっていて、
普段は渦巻状に巻いて格納してあり、
蜜を吸うときに伸ばして使います。
こちらの画像では、その様子が
良くわかりますね。

タマスダレの花が咲いています。
タマスダレは夏から秋にかけて開花する
球根植物です。
別名「レインリリー」とも言い、
まとまった雨が降った後に
一斉に花を咲かせることから、
その名が付きました。

現在、公園で見られるタマスダレは、
自然と分球して増えていったものです。
これからどれくらい花を咲かせてくれるか、
楽しみです。

今、相模大野中央公園では、
トンボがたくさん飛び回っています。
今回はそのうちのひとつ、ミヤマアカネを
紹介します。
ミヤマアカネは赤とんぼの仲間です。
画像で見ると、体が黄色に見えますね。
これはまだ成虫になって間もない証拠。
大人になるにつれ、全身が赤色へと変化していきます。
翅(はね)に茶褐色の帯を持つ赤とんぼは、
世界中でミヤマアカネだけだそうです。
近くにとまった時には、よく観察してみてください。

ヤブランです。
ヤブに自生し、葉の形がランの葉に似ていることから、
この名が付きました。

花言葉は「検挙」「忍耐」。
その言葉に相応しく、日の当たらない
樹木の下や草陰にひっそりと咲いています。
花が終わると、直径5mmほどの緑色の実をつけ、
その色は徐々に黒色へと変化していきます。
その様子もこれから楽しみですね。