公園だより

公園スタッフから、⽇々のできごとやお花の情報などを発信しています。

【記事掲載】『SAGAMIHARAサステナマーケット』がタウンニュース(2024年(令和6年)11/7(木)号 No.1742))に取り上げられました

タウンニュースさがみはら南区版(2024年(令和6年)11月7日(木)号 No.1742)の紙面に、先月開催した『SAGAMIHARAサステナマーケット』の内容が取り上げられました。

株式会社タウンニュース社相模原支社の髙子記者には、イベントの度に毎回足を運んで丁寧な取材と対応をしていただき、深く感謝しています。

より一層、良い取り組みを行うことで、相模原市民の皆さまに興味関心を持ってもらえるように取り組んでいきます。

【カラフルあさみぞプロジェクト】虹ヶ丘幼稚園の子どもたちが来園

今日、虹ヶ丘幼稚園から子どもたちと先生方あわせて100名超の皆さまが来園してくれました。

相模原麻溝公園「カラフルあさみぞプロジェクト」のプログラムの一つとして、センター広場内のプランターにチューリップの球根を植えてもらいました。

「カラフルあさみぞプロジェクト」は、近隣の幼稚園・保育園、小学校の子どもたちに、地元公園として親しみを感じてもらうこと、花や樹木に関心をもってもらうことなどをテーマに参加をお願いしています。

ミニ遠足の下見に来られていた際、「ぜひ虹ヶ丘幼稚園の子どもたちに来てほしい!」とお願いしたところ、二つ返事でOKしてくれた加藤先生(2枚目 丸画像左)。

この先ずっと継続していきたいこのプロジェクト――子どもたちが大人になった時、“わがまち公園”として鮮明に記憶に残る『何か』を感じてもらえるような、そういうプログラム、公園づくりを目指していきたいと考えています。

その一つが公園での新たな出会いや交流。今回、園児たちのサポート役を買って出てくれたのが公園ボランティアの麻溝公園サポーターの方々。あっという間の時間が終わった時、口を揃えて「とても愉しかった」と笑顔の輪が広がりました。花や樹木に詳しい麻溝公園サポーターの方々から、子どもたちは球根の植え付けの深さや向きなど、知らなかったことを教えてもらえたかな?難しかったかな?

素直で一生懸命な虹ヶ丘幼稚園の子どもたち。植え付けだけでなく、木の実を拾って見せに来てくれた子、この公園に何回も来たことがあるよと教えてくれた子、カメラを向けるとにっこり笑顔を返してくれた子。

この公園で、感性豊かな子どもたちが、花・樹木の色彩や香り、鳥のさえずり、土の匂い、色々なことを感じ取って興味関心を広げていってもらえたら嬉しいです。

 春には子どもたちが植えてくれた鮮やかで美しいチューリップが咲きます。その頃、またみんなで公園に来てもらえることを待ち望んでいます。アンパンマンのメダルもありがとう。

 そして子どもたちを優しく見守っていた先生方に――虹ヶ丘幼稚園にお願いして良かったとスタッフ一同、心より感謝しています。温かな時間をありがとうございました。いつでもみんなで公園に遊びにきてください。

学校法人杉並学園 虹ヶ丘幼稚園

【住所】〒252-0226 神奈川県相模原市中央区陽光台6丁目3番2号
【電話】042-755-3263  (受付時間:9:00~17:00(土日・祝日除く))

 

相模台中学校の生徒たちが職場体験のために来園

10月30日から3日間、近隣にある相模台中学校の生徒お二人が職場体験に来てくれました。
相模原麻溝公園は、クレマチスやアジサイなどの美しい花々が広がる景観を特長とする公園です。

花や樹木は季節ごとに様々な表情の美しさを見せ、来園者の皆様を愉しませてくれます。
私たちスタッフは、それぞれの種類や環境に合わせた管理を通じて植物の成長や魅力を間近で感じることができます。
そして、それ以上に管理の大変さもスタッフ一人ひとりが痛感しながら業務に取り組んでいます。

今回の体験ではプランター内の花苗の引き抜きや落ち葉清掃など、とかく”地味”な作業に携わっていただきました。
落ち葉が積もると滑りやすく、歩行者が転倒する危険があります。清掃された公園は利用者に心地よさをもたらし、公園の魅力向上につながります。

整然とした公園が当たり前と思われがちですが、こうした”地味”な作業の繰り返しこそが花や樹木の美しさを引き出していることを感じ取って貰えたら嬉しいです。

この3日間、誠実に作業に取り組んでくれた二人。
社会に出た時、誰もが避けがちな小さな仕事や面倒な仕事、こういう仕事を地道に丁寧に続けられる人間こそが人に信頼されます。

何年後かに「相模原麻溝公園で働きたい!」とここに戻って来てくれることを願って、スタッフ一同待っています。