今日は、『SAGAMIHARAサステナマーケット』の2日目。朝方、降っていなかった雨音が聞こえたのは、公園ホームページに“本日開催”を掲載した後のことでした。

雨が降ったり止んだりを繰り返すのとあわせて、鼓動の上げ下げが体中を巡る時間が続きました。
ご出店者の皆様が到着する前に何とか雨が上がらないか、、、幾度となく空を見上げては時計を見ての繰り返し。
願いも及ばず続々とご出店者様の車両が到着し始めます。「すみません」と頭を下げる度、「絶対大丈夫！」「これから晴れるから」とポジティブな言葉が心を落ち着かせてくれました。

昼前には青空が広がり、イベントに参加してくれた子どもたちの夢中な表情や笑顔――
上手くいったことも、いかなかったことも、この笑顔こそが私たちが取り組んできたことの成果だとそう信じて今日を締め括りたいと思います。

今日はたくさんの皆様にご来園いただき、ありがとうございました。

雨模様だった空も、次第に雲が切れて、明るい陽射しが戻った今日――
2024年10月19日（土）、相模原麻溝公園で『SAGAMIHARAサステナマーケット』の1日目を開催しました。

今年度から相模原麻溝公園の指定管理者となったばかり、右も左もわからない中でのスタート。
十分な準備時間が取れずに急ピッチでの調整、イベント開催を目指してきました。

その中でいつも心の中に留めてきたこと。
ご来園者の方々に喜んでいただくこと、そのためにはまず私たち公園スタッフが”愉しい”と思えるイベントにすること。

そして、ご来園者の方々のいっぱいの笑顔、そんな「幸せだまり」づくりに力を貸してくださるご出店者の皆様が、この相模原麻溝公園での1日を終えた時、”愉しかった”と感じて貰えること。それがイベント担当者として強く意識して向き合ってきたことでした。

満員御礼には程遠かったですが、ご出店者様から「これまでこういう機会が無かったので今日は参加できてよかった」「ご来園者の方とたくさん話せる時間が持ててよかった」などたくさんの嬉しい言葉をいただきました。

「この方々とまた一緒に相模原麻溝公園でイベントがしたい」、そう思える1日になりました。

ご出店者の皆様からこのような笑顔が貰えて公園スタッフとして”幸せ”でした。
公園スタッフ一同、感謝申し上げます。ありがとうございました。

公園スタッフの紹介から始まったシフォンケーキ専門店『メナジエーる』店主の柏原ちひろさんとの出会い、、、

今回は時間に迫られていたため、「次回イベントでご出店をお願いしよう。」と半ば諦め気味でのスタートでした。

2011年6月にオープンした相模原市緑区三ヶ木にお店を構える『メナジエーる』。
「シフォンケーキのお店？どこかにあったかな？」と検索してみると、instagamやweb上の過去の取材記事などを目にすることができました。

商品はもちろん、お店のデザイン、看板、ショーケースにある手書きＰＯＰの一つひとつを見た時、これがこの方のお客様を迎える想いなのかなと興味深くその内容を辿っていきました。

屋号の『メナジエーる』は、「menagere(誰かに気を配る、労う、支える人＝主婦)」の意味に由来するそうです。
何度かお店を訪れていますが、お客様がなかなか途切れない店内。シフォンケーキやタルトの見た目の華やかさや美味しさはもちろんですが、いつもおおらかな柏原さんとの会話を愉しみに訪れるお客様も多いのではないでしょうか。

『メナジエーる』が出店する10月20日（日曜日）、小さなお子様から大人の方まで食べ飽きない優しい味わいのシフォンケーキを求めて公園に遊びに来ませんか。

相模原麻溝公園は、子ども広場やふれあい動物広場など、小さなお子様が楽しめる遊具・施設があり、週末はご家族連れの方々で賑わっています。

イベントの開催に向けて、「小さなお子様たちを笑顔にできるもの？？？」－－目に留まったのが『てぃってぃーのバルーンアート』さんのバルーンでした。

一つひとつのバルーンを見て、「こんなことができるのか」と、いい大人でありながらちょっとワクワクした気持ちになりました。
『てぃってぃーのバルーンアート』さんも姪っ子さんと訪れたショッピングセンターでのデモンストレーションを見て、同じ気持ちで始めたのだそうです。わずか2年半くらい前に、、、

他のイベントにご出店されている『てぃってぃーのバルーンアート』さんを見る機会がありました。店先に並ぶ色とりどりのバルーンに目が釘づけになる子どもたち。優しく話しかけてリクエストに応えていく『てぃってぃーのバルーンアート』さん。その姿がとても強く印象に残りました。

イベント当日は、『てぃってぃーのバルーンアート』さんのマジックで、小さな子どもたちにとって愉しい記憶が刻まれる1日になることを確信しています。

前身のグループが2023年度末をもって活動を終了－－

そこから相模原麻溝公園で、”ボランティア”を続けたい”と手を
挙げてくださった方々で集まった現在10名で活動するグループ。

皆さん、草花が大好きでいつも和気あいあいの雰囲気が公園に
賑わいをもたらしてくれています。

この日は今年、芝生広場に作った『でいらぼっちの足跡花だん』
の除草作業。

いつもよりは日差しが強くはなかったものの、「少し休憩しましょ
う！」といっても夢中で作業を続けてなかなか手を止めてくれません。

必ずしもお近くに住む方ばかりではない麻溝公園サポーターの皆さん。
それでも相模原麻溝公園を選んでボランティアに参加してくれています。

こうしたボランティアの方々がいてくれるからこそ、私たちスタッフも
いっしょに頑張ろうと思えるのです。

第一、第三の土曜日の午前中に活動をしています。
どなたでもご参加OKのボランティアグループです。

ご興味がある方は、「麻溝公園サポーター」の皆さんと公園ボランティア
始めてみませんか。