公園だより

公園スタッフから、⽇々のできごとやお花の情報などを発信しています。

道保川いきもの通信🌸その15

月日が経つのは早いものでもう6月、梅雨入りです。
6月の花でまっさきに思いつくのはアジサイです。
道保川公園にもいろいろな品種のアジサイが植えられていますが、相模原市内でアジサイが有名な公園といえば相模原麻溝公園。開園40周年記念のオリジナルアジサイ”さがみブルー”もきれいに咲いているようです。

さてアジサイは相模原麻溝公園におまかせするとして・・・
今回の道保川いきもの通信は、アジサイ以外のこの時期ならではの花をご紹介します。

ホタルブクロ(蛍袋)

ホタルブクロは、下段公園では四阿のある広場横の主園路の小さな橋のたもとに数株、上段公園では西側の園路とフェンスの間の草地に群生しています。

道保川公園では5月末から6月第一週の9日間を”ホタル観賞会”として夜9時まで開園しています。ホタルブクロはちょうどホタルが飛ぶ頃に花を咲かせます。

キキョウ科の多年草で、大きな釣鐘形の花が特徴です。昔、こどもたちがホタルをこの花の袋に入れて、提灯のようにして遊んだことからの名付けだそうです。

花の色は薄いピンクのものが多いですが、濃紫色のものも見かけます。

ザクロ(柘榴)

ザクロの木は下段公園の三の橋付近の公道側園路沿いに植えられています。

オレンジ色の鮮やかな花をつけ、観賞用に植えられる落葉小高木です。
ザクロは果実のイメージが強いので、こんなにきれいな花なのに結構見落としがちです。道保川公園のザクロは花数もそんなに多くないのでなおさらですが・・・

道保川公園の開園時間は9月まで午前7時から午後6時です。

これから毎日暑い日が続きますが、林の中の木陰は少し涼しく感じられます。熱中症にならないよう十分にお気をつけいただきながら道保川公園でお過ごしください。

環境学習ディスカバリバー 春の草花観察とたたき染め体験 開催されました

2026年4月26日 日曜日 「春の草花観察とたたき染め体験」イベントが開催されました。
桜のリレーもゴールが近づくころ、
道保川は春のお花があちらこちらを彩ります。🌸

今回は公園内の散策を楽しみながら春のお花を見つけタペストリーを染めていきます。

どんな色、形に染まるかな?
生き物たちにも会えるかな?

ワクワクに溢れた写真とともに当日の様子をご紹介します☺

 

 

花は知らせるために

今回もOKIちゃん先生の解説からスタート。

お花の形は
花粉を運んでもらいやすくするための形をしていて
来てほしい生き物に知らせる役割があるそう

今の時期なら良く見かけるのは ヤマトシジミやマルハナバチなど🐝
今日も会えるかな?

散策へ

散策スタート直後に生き物を発見!
すぐに子どもたちのかわいいい輪ができます☺

 

春の花の採取場所は三の橋と四の橋の間の広場になっているところです。
見渡すと見つかる花はヤブタビラコ、ハルジオン、ムラサキサギゴケ、
そして赤い丸い実をつけるヘビイチゴも・・

赤、黄色、白、紫

ギシギシの葉にたくさんの穴が開いていました。
虫たちのご飯に人気なのでしょう🍚

トカゲ、オニヤンマにも会えました!
夢中で観察

作業に戻る途中、サツキの木の葉をOKIちゃん先生がお洋服にペタリ!
「この葉っぱ、シールになるんだよ!」

子どもたちもペタペタ。かっこいい葉っぱデザインTシャツができました👕☺✨

いよいよたたき染めスタート!

<使用するもの>
ゴムのハンマー
タペストリー
植物を固定するための養生テープ

皆さんがそれぞれ回収してきた植物

しっかりとたたく力を安定させるため大きな板をしいて地面の上で作業をしていきます。

皆さんの作品

 

モミジのプロペラのような種はとても美しい色が出ました

作品写真の真ん中下をごらんください🌱
水彩画のようなグラデーションがとてもきれいです✨

くっきりと赤く葉のふちの色みがでています!
すごくきれい✨

この葉っぱは・・・?  ドクダミです。

作業の様子

 

トントン

まとめ

植物を観察しながら作業を通して、身近なものほど意外で
繊細、やさしい色味や形に染まる発見ができましたね!

じっくりと作業ができ、自然遊びの幅がまた一つ広がりました。

今回は春色のタペストリーでしたが、
今は初夏の植物がぐんぐん育つ頃、ぜひおうちでも季節のお花で染物を楽しんでみてくださいね☺

初夏といえば道保川
今年もホタル観賞会の季節の到来です!

2026年5月30日(土)から6月7日(日)
18:00~21:00

開催予定です。前回好評いただいたホタルクイズも!!

 

道保川公園の桜が開花しました!

こんにちは!
の陽気が感じる日が増えてきましたね。

桜のつぼみ
も次第にふくらんでいました。

上を見上げると、水鳥の池近くのソメイヨシノが、ついに咲き始めました。

のかわいらしい淡いピンクの花が満開になる日が待ち遠しいです。

皆さんも、ぜひ春の訪れを見に来てくださいね!
お待ちしております✨

ホタル復活プロジェクト~外来植物バスターズ!~開催されました

2026年3月1日 日曜日 「外来植物バスターズ!~水辺の陸地化を防げ!~」イベントが開催されました。
今回は外来植物「トキワツユクサ」の数を減らして、ホタルや水辺の生きものがすみやすい環境をつくります!

皆さん一生懸命に外来植物「トキワツユクサ」を見つけてくれました!✨

 

どうして外来植物を減らすの?

まずはさっちゃん先生より解説がありました☺

外来植物(よそから来た植物)は、ものすごく元気で、そのままでいるとどんどん増えてしまい、環境を壊してしまいます。
小川の陸地化も自然のバランスを壊してしまう一つです。

そのため、「外来植物を減らすこと=環境を守ること」です!

あれ!?椅子の下になにかいる?

さて、作業開始だ・・・。

あれ、男の子が「椅子の下になにかいるよー?」と教えてくれました。

大きなカエル(アズマヒキガエルが散歩してました。ビックリです!
みんなで温かく見守りました✨

外来植物を抜き取ろう!

気を取り直して
二つの班に分かれて、作業開始!

外来植物「トキワツユクサ」は根っこまで抜かないとすぐに生えてきます。

みんな上手に根っこまで抜けるかな?

みんなの安全を守る心強い人たち!

相模原市消防団の頼もしい人たちが、近くでみんなの安全を見守ってくれています。

みんなでワイワイ!

大人から子供まで、真剣に根っこまで上手に抜いていました!

✨みなさんの協力でたくさんとれました!✨

あっという間に、時間が過ぎました。

今回もたくさんのご参加をいただきありがとうございました!

環境への取り組みを地域の皆さんと共に進めていきたいと思っています。

これからもよろしくお願いします!

 

秋の終わりの思い出🍁🍂🎶水上のコンサート~KOTONONE~

2026年にはいって早1カ月半が経とうとしています…月日が過ぎるのは早いものです…
いろいろな挑戦を続けている道保川公園ですが、11月に開催したチャレンジの様子を、ここで振返りたいと思います。

なんと!道保川公園史上初、水上のコンサートを行いました!

静まり返った閉園後の道保川公園を特別開園し、浮かび上がる艶やかな紅葉を背景に、お筝の生演奏に聞き入る時間。
冷え込むなかではありましたが、特別なひとときをお届けできたかと思います。

当日の様子を、写真とともに振返ります🍁🍂🎶

昼間、みなさんがよくご覧になる道保川公園は、こんな雰囲気。

閉門後、ふたたびお客様をお招きした夜の道保川公園は…

こんな雰囲気。
静けさのなか、ぼんやり浮かび上がるランタンの優しい光が、水上のステージへといざないます。

視線をさらに左に向けると…

この日に合わせたように色づいたモミジが、穏やかに揺れる水面にも反射して、幻想的な空間に…!

待ちに待った開演のとき

いろいろな難しい条件のなかでも、道保川公園の挑戦に快く協力してくださったのは、筝(こと)奏者の山本亜美(やまもと つぐみ)さん。
通常のお琴は13絃ですが、山本さんの活動の軸は25絃の筝。
音域や音色の幅の広さを活かす確かな技術と繊細な感性を武器に、多ジャンルの表現者との即興演奏など、常に楽器の可能性を探って挑戦し続けておられます。

低音から高音まで、時に軽やかに、時にはかなく、時に迫力あふれる演奏で、とても1つの楽器・1人の演奏者だけとは思えないような豊かな音世界にいざなってくれました。
これは、どんなに言葉を重ねても、実際に聞いた方にしか分からない世界です……

山本さんの演奏を浴びるように聞ける「スペシャルキッズシート」のキッズたち(3名ご来場👩‍👧‍👦)は、生音の迫力に大興奮。
感動した、ずっと聞いていたかった」と、終演後に目をキラキラ輝かせて話してくれるキッズもいました✨

日本を代表する楽器としてとても有名なお筝ですが、実物を見たことがある人・実際に演奏を聞いたことがある人は、少ないかもしれません。
お客様が楽器にも興味をもってくれるよう、Q&A形式のトークもはさみながら、和やかなムードであっという間の1時間++でした!

水にちなんだ楽曲、山本さん自身や親交深い多ジャンルの作曲家の作品など、個性あふれる魅力的なセットリストの最後を彩ったのが、『鳥のうた』そして『いつも見える河』。
多くの鳥が生きている川沿いにある道保川公園にぴったりで、じんわりこみあげてくる、感動的な演奏でした。

こうして、一夜限りの特別なコンサートは、道保川の静かな水の上で幕を閉じました。

静まりかえった道保川の水辺に、いつかまた、素敵な音色が響くときが訪れるかもしれません。
その時は、ぜひ、このレポートを読んでくださった貴方とも、この特別な時間をご一緒できますように。

近隣のみなさまのご理解とご協力、
自然に配慮しながら光の演出や音の配慮に力を貸してくださったみなさま、
かじかむ両の手と軽妙なトークで豊かな音世界にいざなってくれた山本さん、
そして寒さに負けず、水上のコンサート~KOTONONE~にお集まりくださったみなさまに、
心より御礼申し上げます。